
散歩から帰ると、長女美紀は高校3年生で受験の為、元旦の朝はひとりでお雑煮を食べていました。
もちろん大神ママから作ってもらってですが・・・。「元旦模試」というのに行くのだそうです。受験生は気合が入ってるなあと感心してしまいました。
御節料理は美紀が帰っての夕食で食べることにしたので、他のみんなもお雑煮だけ食べ、年賀状を見た後、雷山観音様に初詣に行きました。
この雷山観音様には店長大神が小さい頃から毎年行って特別祈願をして貰っています。だから35回以上は行っていると思います。
先代の和尚さんはお経が長くて、毎年子供心に閉口していました。息子さんの代になって参拝者が多くなり、店長大神の思いが通じたのか、毎年どんどん短くなってお経の時間がこの頃は以前の5分の1位!?になりました。
しかし思いが叶ったのになぜか損したような複雑な気分・・・(笑)。
初詣の後は、大神ママの提案で山から下りてそのまま映画を観に行くことにしました。(元日は半額!)ホークスタウンだったので、映画をみんなそれぞれ観て(ちなみに店長大神は「マイボディガード」、大神ママ、理絵は当然のように韓流「僕の彼女を紹介します」綾は「カンフーハッスル」)元日を終わりました。
店長大神は次の日の2日から「初売り」で店を開けました。去年に続き受験生がいるので、親がその子をおいて遊び回るのも気が引けて、店長大神のお正月休みは大晦日と元旦だけでした。
でも夕方からの新年会はいつものように毎日ぶっ通しなので、飲んでばっかりでしたが・・・。
店長大神の誕生日(12/1)が今年もやってきた。
ついに45歳!しかしお祝いはいつも綾の誕生日の12月10日に合同でと言うかついでにやってもらっていたが、今年は親戚のおばちゃんから鯛とヒラメの活き作りを貰ったので、久々に店長大神だけの誕生会であった・・・。
もちろんすぐ次があるのでケーキなしで普通の料理と活き作りの刺身を食べるだけだったが、とっても美味しかった。
高3の美紀は塾でいなかったが、他の娘からプレゼントを貰った♪高1の理絵はその辺のコンビニで買ったそれぞれ105円程度とおぼしきバームクーヘン、どら焼き、シュークリーム・・・。しかしこれが意外とうまかった。
中1の綾は店長大神が大好きなグリコアーモンドチョコレートとハートマークいっぱいの手紙・・・。
おーおー手紙付きかあ!とはしゃいで最後まで読むと、そこには「お父の大好きなあやより」とある。
店長大神は「こらあ間違っとう!お父 を 大好きなあやより やろうもん」と断然抗議した。
すると笑いながら しかしきっぱりと、 「これでいいと!」 「・・・・・・・」
久し振りに娘の話。次女の理絵は高校の一年生である。
先日、自宅でTシャツに半ズボンのジャージの彼女に「お~相変わらずケツデカ星人やね~ぇ!」って話しかけました。
すると理絵の顔が一瞬にして赤く上気し、怖―い顔になりました・・・・次の瞬間
「お父さんはキモイったい!もう絶対、しゃべらん!」
って凄い剣幕で怒鳴られてしまった。
親しみを込めたつもりの店長大神は「エ~エ~????」の世界。
だって同じことを今までいっつも言っていたし、その度に彼女も笑っていたのに・・・。
しかし店長大神は理絵のあまりの剣幕に「お父さんは失礼ね!ならわかるけどキモイ!って何や?」っていうのが精一杯でした。
後で大神ママにこの事を言ったら「バカねえ~ェ」の一言でした。男兄弟で育った店長大神はどーもその辺がわかりません!!
初日、彼女が我が家に着いてバッグの中の物を出しているのを見て驚いた。彼女の大きなバッグの中身の半分以上を占めていたものはジャンバーやセーターそれにマフラーといった冬物の洋服だった。
どうも南半球と北半球の季節の違いを知らなかったみたいだ。彼女にミステイク?と尋ねるとケラケラ笑っていたのでそうだろう。
しかしタレントは末っ子と言っていたが、服のどれも親戚中のお姉ちゃんを回りまわったお下がりと思えるようなものばかりだった。
そこで彼女のお土産は服にすることにした。
アフリカへ出発日の前の夜、大神ママがユニクロで買ってあげた服やこちらにいる間に着ていた綾の服を店長大神が持っていた古い大きな布バッグにぎゅうぎゅうに詰めてあげました。
店長大神のプレゼントは彼女を撮った写真をプリントアウトして思い出のアルバムを作ってあげました。あちらでは写真の現像が高いんだって・・・。
そしてついに別れの日、娘達は夏季講習やクラブでだれも行けないので店長大神だけで見送りに行く事にしていた。
しかし直前になって美紀が自分のホームステイの経験から「涙のお別れになるのにお父さんだけじゃタレントが可愛そう」と言って授業をサボって付いて来た。
しかし美紀の意気込み空しく!?笑顔のうちにあっけらかんとタレントは機中の人となった。
しかし欧米かアジアなら、今後会うことがあるかもしれないがアフリカのしかもジンバウエじゃ、一生会えないだろうな・・・ちょっと淋しい気がしました。
グッドラック、タレント!
ジンバウエ受け入れ6家族みんなで地下鉄に乗った時の話。
「人間の出来てない松尾」のとこの「ロイ」という少年はモーレツに元気でかわいいやつだ。いつも何かいたずらしようと、ちょろちょろしている。
そんな彼が地下鉄の席に座った途端、急にだまりこくり、なぜか頬を膨らめ腹を突き出していた。
松尾とふたり顔を見合わせたが・・・突然松尾がロイの席の上に貼ってある優先席シールを指さした! 「・・・・・」 「・・・・・」
二人で大笑い!!
タレントは花火自体まったく知らなかった。
初めは恐る恐る火をつけていたが、そのうち、教えられるままに花火を振り回して大はしゃぎしていた。
そしていよいよ最後の束になった。ここでまた店長大神の適当なイングリッシュ!「へーイ!タレント、ラストタイムOK?ディスイズ スペシャル ファイアーウォーク(花火のこと。これだけは事前に調べました)!
ユウ マウスト サイレント アンド キープ ファイアボール!!・・・と言って線香花火を渡した。
他の花火では走り回らせたりしたので、急に息を止めるようにして線香花火に火をつけるのに初めは戸惑っていたが、やがてあの小さな火の玉からパッパッと火が雷みたいに飛ぶのを「オ~オ~!」と言いながら夢中になって線香花火を楽しんでいた。
しかし彼女は暗闇に入ると見えにくくなるので、まじで綾の白い衣装を着せました・・・。
タレントには物欲というのを余り感じなかった。貧しくても卑しくないという感じ。
しかしショッピングに連れて行くと言うと、さすがに女の子。俄然、目の色が変わった。
自分の荷物に米ドルを取りに行ったが持ってきたのは15ドルだった。
店長大神がタレントを連れて近くの銀行に行って両替した。
その時、銀行のお姉さんに「風船ないですか?」と聞くと笑顔でこの珍客に風船をくれました。
シティ銀行のお姉さんありがとう!家に帰って綾の使ってない財布に両替した1600円と別に少しのお金を入れて渡した。
このお金を持って目指すは「100円ショップ」!!こんな時は本当に安心して行けるお店ですね。大神ママと美紀がお供した。
ここでジンバウエのお父さんにサングラス、お母さんにエプロン、兄弟にハンカチやタオル、友達に歯ブラシ1本!?そして自分にローションとマニキュア・・・女の子なんですねーぇ!
家に帰って店長大神が「おーマニキュアかー!タレントいいなあ!」と言ってタレントをつつくと、タレントが照れること照れること・・・・顔を覆って転げ回った。
ほんとにカワイイやつだ!・・・・・・ジンバウエ特集次回に続く
ジンバウエは南アフリカ共和国の北にあり、南ローデシアと呼ばれていた所である。ここも昔は英国の植民地であった。
彼らは普段は部族語で生活しているが、ジンバウエには多数の部族があるので(大きい部族は2つ)それをまとめるのに植民地時代から使わされた英語を公用語としたのである。
テレビは1局で英語放送だそうだ。・・・でジンバウエの子どもも英語が上手とヘタがいる。
タレントは英語ペラペラの「人間の出来てない松尾」に言わせるとあまり英語が出来ないのだそうだが、大神家の英単語を並べて身振り手振りの会話には丁度よかった。大神店長はタレントと英語でしゃべって!?本当に楽しかった。
お前はジンバウエでは何時に起きているのか?という質問に彼女は4時に起きて学校に5時に行くという。
えらく早いなと思っていたら、彼女も店長大神の怪訝そうな顔付きに気付いたのか、学校が始まるのは7時と付け足した。
ここで店長大神の英語を再現!!
「フアーイ?ホワット アーユー ドゥーイング 2ナワー?」私の適当なイングリッシュワッカリマスカー?タレントはわかってくれました。
彼女はニコッと笑って「ウォーク!」と答えました。
彼女達は2時間かけて学校に歩いて通っているのでした。
しかしお前は学校から帰るとクタクタだろう。家でお父さん、お母さんの手伝いは何をしてるのかと聞くと、途端に恥ずかしそうに顔を覆って笑い出した。
6人兄弟の末っ子のタレントはどーも大神家の三女末っ子の綾と甘やかされ方はかわらないようで・・・!!
ところで綾は今年中学1年で英語を習い始めましたが、これが大の苦手!英語をしゃべる人間が来るのが不安でしようがない様子であった。
しかしタレントが家に来たばかりの時、彼女が何かモゾモゾしてるのを見て、何を思ったのか ビートたけしの「コマネチー!」の動作をしながら「トイレ?」と聞いた!
するとタレントは「オーイェー!」と大きく頷いたのでトイレに案内して行った。
彼女がトイレに駆け込むとダーッと帰ってきて「英語が通じた!英語が通じた!」と大騒ぎ。
その後それ以上の意思の疎通もなかったのだが、綾には充分過ぎる自信になり、新体操がない時は、いつもタレントの横で世話を焼いていた。