
店長大神は、電器製品の多くは先輩のデンキさんから購入するが、パソコン関連商品は大型店に行く。
今年になってデジタルカメラを買う事にした。今までY社かA社に行っていたが、他所から福岡にどんどん大手が進出しているので、地元福岡の大型店を応援しなくては・・・なんて思って前原にもあるB社に行った。
20分くらい理絵と2人でさんざん迷いながら、だいたい候補を絞ったところで商品の説明を聞こうと辺りを見回すときれいなお姉さまがいた。
やった~と思いながら「あの~デジタルカメラの事で聞きたい事があるのですが・・・」と声をかけると、残念なことに何かのキャンペーンガールだったみたいで「すみません係りの人呼んできますね!」と笑顔を残して去っていった。
待つ事5分、ちょっとゴツイ年増のねーちゃんがやって来て「なんですか?」口調と顔の表情から店長大神には(私は忙しいのよ用があるならさっさと言って!)こんなふうに聞こえた。
もう質問するのをやめて「これ下さい!」って言ったら、途端に彼女の顔は笑顔になった・・・。
価格で負けて、接客でこれでは勝ち目はない。人の振り見て我が振り直す。「勉強になりました。ありがとうございました!」いろいろあったけどソニーの500万画素のデジカメを手に入れたのである。めでたし、めでたし・・・!?
上2人のお姉ちゃんは毎年いっしょにケーキやクッキー作るのですが、今年は理絵が受験真っ只中なのでお休みみたい。
それでも長女の美紀は、店長大神が大好きな「ガーナミルクチョコレート」と「アーモンドチョコレート」を買ってきてくれました。
そしてその袋の中には「お仕事頑張って下さい!」みたいな事を書いたメッセージが添えてあった。
つい目頭が熱くなってしまう・・・この子はいつもやさしい!
次の日 美紀がインターネットでアマゾンのホームページを開いて、店長大神を呼びに来た。
CD買うと?と聞くと。「ウウン買ってもらうと!」なんで?「来月誕生日!」ふ~ん、だれに?「お父さんに!」えっ俺と何の関係があると?と聞くとニコニコとただ笑っているだけ・・・。
でもその目は「チョコ食べたやろ!」と訴えている・・・クソーと思いながら画面のCDをカチャッとクリック! なんでこーなるの!
今年もやってきましたバレンタインデー!
今年は、三女の綾から手作りのマドレーヌを2個もらいました。綾は友達にあげる為にたくさんのマドレーヌを作りましたが、そのおかしを真剣な眼差しでじーっと見つめ、やがて小さくて型がくずれたのを慎重に選び出しました。
何するんだろうと見ていたら、ニコッと笑顔で「お父さんにあげる!」って言ってくれました。
口に入れると、まだほほら暖かくて甘くておいしかった。
「たとえ小さくても、たとえ型が少々崩れていようとも、いいではないか!」と自分に言い聞かせ、感謝の念にひたっていた大神店長でしたが、綾が「ホワイトデーには何をもらおうかなー」と横でブツブツつぶやき始めたので
「あーうまかった、うまかった」と言って逃げ出した。なははは!
店長大神の自宅の近所にお住まいの井上さんがロードメイヤーに遊びに来て「いや~店長!うちの女房がねニュースレターを読んでえらく納得しとったよ」って笑いながら言われたのでうれしくなって、「何何何・・」と尋ねると「大神店長が朝のまだ暗―い時に犬を連れて散歩に出かけて、帰りは自転車の荷台に野菜を積んで帰って来るのを見て、どこの野菜を持ってきよんしゃあとかいなと大神店長の事を心配していたみたいで・・・・」 「・・・・・」
「そーだよね。知らない人が見たら怪しく思うよねぇ!井上さんの奥様!ご心配かけてすみませんでした。今度、私が掘ったゴボウを持ってきまーす!」
人間の出来てない松尾という友人がまた怪しいチケットを持ってやってきた。その名も「ツイてる講演会」。
正月もあけて1月8日会場である天神アクロスに松尾の車に乗せてもらって行きました。会場では「ツイてるシール」というシールの販売もやっていた。
その怪しい講演会は5千円もするのですが、なんと会場いっぱいに200名以上集まっていました。
講演が始まって最初は講師の不思議なくらいにツイてる体験から始まり、次は会場のみんながツキまくる方法を教えてくれるとのことでした。しかし変な期待を裏切り!?すっごくまともでタメになる話でした。
言い訳や人のせい、悪口など否定的言葉は自分のパワーを落とすので絶対使わない。万一思っても口に出さないのがミソだそうです。また何事もいい方にいい方にプラス思考で考える。
そのためには太陽、空気、水、両親、夫、妻、子ども、周りのあらゆる人、またご飯を食べる事が出来る事など・・・いろんなことに「感謝」して生活すること。
苦難が降りかかってきた時、現状をそのまま受け入れて逃げずにニコッと笑って真正面から取り組む事。苦難は真剣に取り組めば半分に、逃げれば倍になる・・・あれー?倫理法人会で学んでいることやん!
しかし幸せそうに生きている人の話を聞くと最後にはやっぱり「感謝」という言葉に行き着くなあ!
店長大神は娘達の勉強を小学校まではよく見ていました。
例えば算数でわからない問題があるとその文章を何回も読ませてもう一度自分で考えさせる。それでわからないと、もう少し簡単な問題に落として何回か解かせて元の問題を解かせる。
店長大神はあんまり飲み込みがいい方じゃないので、反対に噛み砕いて教える事に自信がありました。
上の2人はそのやり方で良かったのですが、綾はそんなに甘くありませんでした。わからないとふて腐れて問題を簡単にしても、もう頭に入らない。
店長大神は勉強が分からない事で怒った事はないんですが、そのふて腐れた態度に頭にきて手を上げて終り・・・というのがいつもの結末でした。
それが何回か続いて綾がわからない時に教えてもらうのは大神ママになっていました。
先日も店の事務所で綾が宿題が終わらないというので大神ママが一生懸命教えていました。横で見ているとやっぱり店長大神の時と同じで貧乏ゆすりしながらふて腐れている綾がいました。
そのうちにわからんと泣きながら俯いて、そのまんま固まってしまいました。
大神ママがいなくなってもずーっと、そのままだったので彼女に近づき、そっと
「ねー綾!そのまま返事せんでいいけん、ちょっと聞いてん、あのね新体操で低学年の子が演技が出来んと言って、ふて腐れたり泣くばっかりやったとするたいね。その子は出来る様になると思う?綾は同情する?出来なくても一回でも多く練習したほうが上手にならん?」・・・とだけ言ってその場を離れた。
夕食の時、綾が宿題は終わったと言ってニコニコ飯を食っていた。あの後ひとりでやったらしい。どんなふうにやったかわからないけど(笑)
「綾は偉い!」と褒めてあげました。さっきまで泣いていたのが、もー得意満面の顔をしていたので可笑しくなってしまいました。
彼女なりに新体操で知らず知らず、いろんな事を学んでいるみたいです。
しかしふと自分の仕事に置き換えて考えてみると大きな問題が発生した時、ただただ落ち込んだり悩んでばかりではなかったか・・・と考えてしまった。
具体的な行動!そこで昔学んだ研修の「日めくりカレンダー」に書かれた言葉を思い出しました。
「問題の解決の方法があれば悩む事は愚かだ。ないのであれば悩む事は無益な事だ」教育は共育・・・。
上の娘達が小さい頃、店長大神はいつも娘のだれかといっしょにワーワー騒ぎながら寝ていた。
しかしそれも中学になる頃には誘っても相手にされなくなり、綾(6年生)にいたっては4年生くらいまでだったかなあ。
それがここの所どういう風の吹き回しか(クリスマスも誕生日もまだ遠いし…)あの綾が「一緒に寝ちゃろうか?」と夜になるとやって来る。
その言い方に「この野郎!」と思いながらも「おーおーいっしょに寝ろう」とすかさず掛け布団を上げてスペースを作っている店長大神・・・。
「しかしこの頃はどうしたの?」と聞くと「だってお父さん暖かいちゃもん」と小さな足をくっつけてくる。
なるほど冷たい足だ。
俺は湯たんぽ代わりかと思いながら幸せな今日この頃です。
これからもっともっと寒くなりますよーに!!
人間同様、犬同士にも好き嫌いがあるのか、ハチがクンクンと寄り添う犬がいれば、まったく無視する犬、激しく吠えあう犬がいる。
散歩も1年を過ぎるとハチの好きな犬、嫌いな犬がだいたいわかってきた。
毎朝すれ違う犬で「まろ」というのがいる。(飼い主さんがそう呼んでいるので・・)目の上に斑点がある俗にいう4つ目の犬だ。平安時代の貴族の眉墨みたいなので「麻呂」かな?
それはいいとして、その犬ととにかく仲が悪く、飛び掛らんばかりによく吠えあう。だからすれ違う時はどちらかが脇道に入って道を譲る。
先日、ハチが急に自転車を引っ張って癇癪のように前に進むので何かと思えば、前方に宿敵!?「麻呂様」がいた。脇道がない一本道で出会ってしまった。
あちらは道の向かい側に避けて止まっている。余程引返そうかとも思ったがそのままハチを左に引っ張りながら自転車を盾に通り過ぎようと思った。
店長大神はスピードを上げ左前に行くハチに並んだがハチも加速、それに負けじと店長大神もペダルを踏んだので、そのまま「麻呂様」の横を通り過ぎるかに思えた・・・甘かった。
次の瞬間、ハチはターボエンジンに切り替えたごとく店長大神の自転車を追い越し、強引に前を横切って「麻呂様」のほうに飛びつこうとした。「自転車は急に止まれない!!」哀れ店長大神は前を塞がれハイスピードのまま転倒!
「あ痛たた・・・!」とアスファルトに叩きつけられ転げていると「ハチのあほ」は自転車を引き摺りながら、また「麻呂様」に飛び掛ろうとした。
急いで立ち上がり紐を取って、興奮状態のハチの頭に「このあほが!」と怒りの一撃・・・しかしスカッとかわされ空振り、2発めがバコッと当たり、ハチも正気に戻った。
相手の飼い主の方は「すみません!大丈夫ですか?」と何回も言ってくれるが勝手に飛び掛って勝手に転んだ当方としては何とも恥ずかしくて、早くこの場を去りたい心境・・・。「いえ大丈夫です。こちらの方がすみませんでした。」と言ってそそくさと別れた。
しかし道の角を曲がった途端、足を打ったところが急にズキズキしてきた。擦り傷を負ったところからは、血がにじんできた。
「こらハチ!」と怒鳴りつけてもハチは知らんぷり!クソーと涙目の店長大神でした。