ある日のビガッド | 福岡のオーダースーツと靴の専門店/Biggod-ビガッド-

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473 ビガッドのオーダー紳士靴

2021.03.05

2005年に「ハンドソーン・ウェルテッド製法によるオーダー靴の履き心地を多くの方に体験して頂きたい」・・という思いでオーダー靴を始めた。
店長大神は実際にいろんな靴を履かないとお客様に自信を持って勧める事が出来ないと思い、当初毎年2足のペースで作ったので、これまで作った靴は20足を超える。店舗内に並べているあの中古の靴である(笑) 10足は確実に10年以上履いている靴である。今では、毎日あれこれ履いて、デザインによっての微妙な履き心地の違いを楽しんでいる。

昨年はヒモ無しの“プレーンサイドエラスティック”を作った。この靴はデザイン帳に載せてはいるが、全く意識したことのない靴だった。前にこの靴を注文されたお客様が「履き心地がいいし、履いたり、脱いだりが簡単で、こればっかり履いてしまう!」・・とベタ褒めして頂いた。それで店長大神は早速作ってみた。なるほど着脱しやすい。もちろん履き心地は他のと同じようにいい。自分が履いて良かったので、2足目以降のお客様に積極的に薦めている。
今でも“英国紳士靴の基本はヒモ靴である“という考えは変わらないが、2足目以降“サイドエラスティック”もいい~♪(笑)

さて、おかげ様でビガッドのオーダー靴の累計が2021年1月に500足を超えた。最近はオーダー靴のお客様が自分の息子さんの“就職祝い”や“昇進祝い”など記念に贈られる事が多い。もっともこの場合の多くは“黒スト”(黒の内羽ヒモ靴)である。
店長大神はこれからも、ハンドソーン・ウェルテッド製法によるオーダー靴の履き心地を多くの方に体験頂ける様、頑張っていきます! 

472 ヒポクラテススープ

2021.03.05

店長大神が読んでいる“致知“という雑誌に健康スープの紹介があって、面白そうだったので試しに作ってみた。その名も“ヒポクラテススープ”である。“医学の父”と呼ばれる古代ギリシャの偉いお医者さんの名前がつく由緒正しい健康スープである(笑) 高血圧、糖尿病、肥満などの生活習慣病やガンにも効くらしく、どこぞの病院長が紹介者で、実際に病院で患者に飲んでもらって成果をあげているらしい。玉ネギ、ジャガイモ、セロリ、パセリ、長ネギ、ニンニク、トマトを味付けすることなく水で煮込むのである。

店長大神は家にあった玉ネギとジャガイモ以外もなるべく地のものがいいと思い“伊都菜彩”で買い揃えた。全部一口サイズに切り、それに1リットルほどの水を加えて沸騰させた後、2時間ほど弱火で煮込むとある。ところがである。ビガッドの2Fで鍋をジャーの中に入れて煮込むのと同じ効果がある保温ジャーを見つけた。夕方、沸騰した鍋を保温ジャーに入れて、放置。

次の朝フタを開けるとまだ熱い。充分煮込んだ状態だ。早速、ミキサーにかけて、飲んでみると思ったより飲める。美味いというほどではないが、以前作った“ハーバード大学式野菜スープ”(人参、カボチャ、キャベツ、玉ネギ)よりは味がしまって飲みやすかった~♪(笑) 
 
たくさん出来たので、タッパに入れて家に持って帰った。大神母に野菜スープを作った事を報告するが、もうその時点から警戒心あらわの顔になる。さすが母親、息子の行動は予測がつくのだろう。話の途中で 「わたしゃよか!いらん!」 親切の押し売りが得意な店長大神は 「まあそう言わんと血圧にもいいけん、飲んでみてん!」 と無理矢理飲ませた。たぶん2度とは飲んでくれないだろう~♪(笑) 

こんな健康食は薬ではないので、すぐには効果は出ないと思うが2ヶ月くらい続けて、次回号で報告する!・・・たぶん(笑)
*“ヒポクラテススープ” “ハーバード大学式野菜スープ”どちらもインターネット上にありました。

472 ブーメラン

2021.03.05

正月が明けて以来、緊急事態宣言もあり、ニュースレターのネタの多くを提供してくれる孫達も前原に来るのを自粛している。困ってしまい大神母の事を書く事にした(笑)

だいぶ前の話・・ある先輩から「新世」という小冊子を頂き、読んでみると内容がとっても良かったので、大神母にも読んで欲しいと思った。彼女にその本を手渡し、勧めるも「読んでみる」と言ってくれない。店長大神はよせばいいのに、「山内恵介の応援もいいけど、本とか読まんと、バカになるよ!」と余計なことを言って、親切の押し売りをしてしまった・・・それから店長大神はその事を完全に忘れていた。

しばらく経ったある日の朝、大神母の友人が我が家に遊びに来られていた。その方は大神母よりも山内恵介の熱烈な大ファンで、母がとってもお世話になっている。店長大神は笑顔で挨拶して通り過ぎようとしたら、大神母はその方に「お兄ちゃんがね、山内恵介を応援していたら、バカになるって言うとよ~!」 と突然言い出した。「エー?」である。その方は顔の表情を固くして、「まっ!」 としか言われない。もう説明する雰囲気でもなく、「なんでこ~なるの?」 の世界である。大神母の言い分は、まるで週刊誌によくある芸能人のセリフの切り抜き記事である! 

しかーしネタ不足と言いながら、こんなこと書いてしまったが、また在らぬ方向から予測不可能な大神母のブーメランが飛んで来なきゃいいけど~♪(笑) 

471 第3回ビガッド餅つき大会

2021.03.05

大神家で、臼、杵、釜をセットで購入して“餅つき大会”を始めて3年目である。過去2回は12月30日に餅つきをしていたが、鹿児島の綾夫婦が仕事の関係で30日の夜中にしか帰って来ない。家族全員でやりたい店長大神は、今年は掟破りの大晦日31日に餅つきをする事にした。
いよいよ当日の朝、店長大神は散歩から帰ってきて、7時くらいから餅つきの準備である。臼を中心に据え、もち米を蒸すセイロのガスコンロを用意。ブルーシートの上にテーブルを置いて、モチを丸める場所を作る。そして今回は餅つきの合間にカキを焼こうと、バーベキューコンロも設置。9時、お湯が沸いてきた頃にやっとみんな起きてきた(笑) 今回、綾夫婦がデビューで大神家“餅つき大会” 全員集合である。
 

2人のムコ殿が主なツキ手で、店長大神はその補助と餅米の蒸し係である。孫達の為に今年は子供用の杵を用意してあげたので、やる気だけは満々・・(笑) 今年も大根餅を食べた。大根下ろしに醤油を入れたどんぶり茶碗で、まだ暖かい餅を頬張るのである。年に一度の楽しみである。

4臼めくらいで、バーベキューの炭もいい火加減になってきたので、カキを焼き始めた。大晦日に餅つきやバーベキューで大騒ぎしているので、通り掛りの近所の人から笑顔で声を掛けられる(笑) 
餅つきの合間に代わる代わるカキを食べたが、美味かった~♪ 孫達もみんなバンバン食べて、6キロのカキがペロリと無くなってしまった。身が大きいし、味も最高! 船越漁港の奥に 3軒並んだ小屋の真ん中の“豊漁丸” さん のカキである。店長大神は糸島のカキ小屋でどこがいいか尋ねられると、迷う事なくココを紹介している。間違ったことない~♪ 

途中、突然大神母が“カキ餅”も作ろうと言い出した。もちろん貝のカキではない(笑) 黒砂糖を入れてつく餅で。容器に流し込んで、翌日包丁で薄く切るのである。オーブントースターで焼いたり、油で揚げてお菓子みたいにして食べると美味い。そういえば店長大神が小さい頃、火鉢で焼いて食べていたのを思い出した・・50年ぶり? 最後は“ヨモギ餅”である。毎年、店長大神の同級生の“御縁もち”の後藤君からヨモギと餡子を分けてもらう。だから美味しいヨモギ餅が出来るのである。

大晦日の朝からお騒がせしたので、夕方近所にヨモギ餅を配って廻った。ムコ殿が3人の孫にちょっとだったが、餅をつかせた。早く大きくなれ、いくらでもつかせてやるぞー!・・(笑) 

470 孫からのバースデイプレゼント

2021.01.21

店長大神の誕生日は12月1日だが、孫のトモが12月4日なので、毎年合同誕生会の名の元、ついでにお祝いをしてもらっている。“じいじ“としてのトモへのプレゼントは、今年は理絵が本を選んでくれたので、それを渡した。ここまではいつもの通りなのであるが、なんと今年はトモから「じいじにプレゼント!」と箱を手渡された。

エー?・・である。手に取ると空き箱のフタだけであるが、手作りで飾りが施されている。
中身は無いが、「この子の気持ちがうれしい!」と上機嫌でお酒を飲んでいた。

子ども達がみんな別の部屋に遊びに行った時、トモの父親であるムコ殿が苦笑いしながら、そっと教えてくれた。「実はこの箱は美紀へのプレゼントの使い廻しなんです」??? 意味不明の事を言う。

店長大神が箱の左上の色紙に“じいじ”と書かれた札をめくると、そこには“ちゃーちゃん”と書かれていた・・・・・・・コラ~!(笑)

469 お手伝い

2020.11.14

店長大神は大神母から庭が荒れているので、余分な石や土を除去し、整地をする土木作業を頼まれた。
毎朝、散歩の後、一輪車に石や土を載せて、外に捨てた。しかしビガッド菜園の農作業もあるので、なかなか進まない。

ビガッドは、今年になって火曜にお休みを頂いているので、9月の連休の火曜に一日中作業をすることにした。毎朝の農作業の時間を過ぎて、出勤時間くらいになると体が知っているのか急に重くなり、だんだんこの作業がいやになってきた(笑) 

そんな時、縁側からトモが何してるの?と顔を出した。美紀一家が前日から泊まりがけで遊びにきていたのである。「じーじの手伝いをする!」 思いがけない言葉に涙が・・。実は2年前のGWの時に簡単な手伝いを頼んだ時、トモから「僕やらない」の一点張りに、店長大神が大人げなくブチ切れて、泣かしたことがあって・・・(笑) 

小2の彼に何が出来るか考えた。店長大神が硬くしまった土や石を掘り起こし、トモがザルで一輪車に入れる・・これがスムーズに回った。一杯になると捨てに行く。帰りはカラになった一輪車にトモを乗せて、そこいらをジグザグ運転、猛スピード運転といろいろサービス!?して走り廻った。

帰ると、三男ハルの登場。僕も乗りたい!と・・・ トモが弟に一言 「一輪車に土がいっぱいになったら、乗れるよ~♪」 すると3才ハルは彼なりに頑張った。そう言ったトモはさっきよりスゴイ勢いで頑張った・・(笑) 

二人を見て店長大神もやる気が出てきて、結局10杯以上捨てに行った。その度に一輪車に二人を乗せて、近所をグルグル舞い・・・そっちの方が疲れたが、お陰で土木工事は無事完了~♪

468 オープンセール

2020.11.14

鹿児島から綾が帰ってきた。前日からオープンのお手伝い。
10月22日オープン当日はグランドハイアットでパテシエをしている同級生も加わり一緒に製造のお手伝い。

生憎の雨だったが、行列が出来るくらいお客様が来てくれて大盛況だった。なんと昼前にショーケースの中のケーキが殆ど無くなってしまい、急遽一旦販売を休んでその間にまた製造するというくらい大忙しだったそうだ。

大神母は孫の綾が手伝っているということで、仲間8人とケーキを買いに行った。品切れで焼き菓子しか買えなかった人もいたけど、買い物の後はビガッドの2Fに集合して、お茶しながら久々に山内恵介ファンクラブの集い!?(笑) 今度店が落着いてからまた行こうと盛り上がっていた。

その夜、家ではロードメイヤー(2004年店名をビガッドに変更)のオープンの時の話で盛り上がった。店長大神が東京のロードメイヤーでの修行を終え、35年前の1985年9月16日に父の昔ながらの注文服の店“いとや洋服店“を改築して、フランチャイズでロードメイヤーを併設オープンさせてもらった。もちろん理絵、綾が生まれる前の話で、彼女達が面白がって根掘り葉掘り聴いてくるので話したが、店長大神もいろいろ思い出して懐かしかった~♪ 

夏から改築を始め、店の看板も「誂服のいとや」と「ロードメイヤー福岡店」と掲げた。いよいよオープンを迎え、前日にはロードメイヤー本部より前上司が応援に来てくれた。自宅に泊まってもらい、当日は朝7時にはお店に行って、掃除や売り場のチェックを万全にして開店の9時を待った。

9時になり、10時になり・・11時になっても来客はない。息苦しかった・・空気が薄くなったんじゃないかと思った(笑) その上司も同じだったのか、ちょっと散歩してくると店を出ていった。しばらくして“傘立て”を片手に帰ってきて、「オープン記念にプレゼント!」・・だと。彼は昼食を食べて帰っていった。それからお昼2時を過ぎた辺りから来店があり、結局8着ほど注文を頂いた。

次の日に上司には応援のお礼と売上の報告をしたが、彼は自分の事のように喜んでくれたのを覚えている。懐かしくなって、何十年ぶりかに当時の営業日報を引っ張り出したが、記念すべき1ページ目のお客様の多くは父の関係だったが、店長大神の親友のNの名前があった。忘れとった。
オープンセールから一週間くらいして、当時佐世保に住んでいた友人Mから「どうや?」と電話があった。泣き言を言ってしまったら、2時間位して 「スーツ作りに来たぜ!」 とバイクに乗ってやってきた。ビックリで嬉しかった。開店の日の意気込みとあの緊張感・・懐かしか~♪ たくさんの人に支えられての開店。店長大神も初々しい時があったのだー!

“つむぎ洋菓子店”は店長大神と違ってロケットスタートを切れましたが、皆さん是非お立ち寄りお願いします。美味しいですよ~♪ 

467 つむぎ洋菓子店

2020.11.14

夏に鹿児島の綾から電話があった。9年前に2年間、中村製菓専門学校で共に学び、フランス短期留学も一緒に行った友達がパテシエの修行7年を経て、秋に独立するのだという。
そして出店場所が何と前原! 前原駅から100mほど西に行った交差点辺り(古川サイクルさん前) 長年の夢を叶える友達を最大限応援する事を頼まれた。自分もオープン前後3日程休みをとって帰ってくるという。

それから一週間くらいして、その友達がビガッドにやってきた。彼の名前は政時君・・残念ながら男性だった(笑) 彼とは2時間程、話をしたが、誠実な好青年だった。

7年前、綾がパテシエとして就職先を探す時に、いろんな人に相談すると 「パテシエは仕事をして給料を貰う所ではなく、仕事を教えて頂いた上にお小遣いを貰う所」 ・・と、殆どの人からこんな意味合いの答えが返ってきた。かなり過酷な労働環境なのである。

綾の場合、オーナーや先輩に恵まれ素晴らしい経験を積ませて頂いたが、勤務は毎日、朝6時前に仕事場に入ると夜8時過ぎまで普通に勤務で、繁忙期は・・・だった。彼に、あなたも頑張ったね・・みたいに話すと、彼の場合は夜11時までは普通だったらしい(笑) おかげで遊ぶ暇もなく、独立資金が貯まったと笑っていた。独立を夢見る職人さんだからか、親方に感謝はしても、やらされた感がなかった。

それから1ヶ月ほどして、オープンのチラシと彼が作ったシュークリームとロールケーキを持ってきてくれた。新しい仕事場で作った試作だと。いやいや・・お味は流石でした!