ある日のビガッド | 福岡のオーダースーツと靴の専門店/Biggod-ビガッド-

ある日のビガッド

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564 運のいい人

2025.05.16

店長大神は月刊誌〝致知”という雑誌を読んでいる。その中に店長大神の心に刺さるというか、自分の課題の答えとなる言葉がたくさんあった。それを抜き出して筆ペンで紙に書いてトイレに貼った。

「人や環境のせいにしているうちは現実は何一つ変わらない。運がいい人とは良い出来事ばかりが起こるのではなく、起こった事象をプラスに捉える事が出来る人。

何が起こっても自分の責任と考える癖を身に着ける。駄目なやつは駄目なやつ同士で愚痴を言い合っている。幸せになりたければ幸せな人の傍にいけ。

物事のマイナスな面に焦点を当てるのではなくポジティブ思考に切り替えることで自ずと毎日の行動が変わる。不平不満や愚痴ばかり言っているとネガティブなエネルギーが働くし、何の果実も生まない。

運を高める大前提となるのは人の喜ぶ事をして、人の嫌がる事をしない。何か問題に巻き込まれた時でも感謝の気持ちで「勉強になった」「今気づいて良かった」と悲観的な気持ちをポジティブ思考に転換させる。

運に見放される人は「出来ません」「でも」「だって」などの否定語を毎日唱える。出来ない理由を探すのではなく、どうやったら出来るのかを模索する前向きな言葉が前向きな現実を連れてくる。

運を引き寄せる習慣「誰にでも出来る事を誰にでも出来ないくらいやる」
   

 店長大神が全く出来ていないことだ。でも用を足す度に音読して
店長大神は出来る・・つもりになっている(笑)

563 山頂に広がる360度のパロラマ

2025.05.16

4月にN先輩から「長野峠の向こうに20分で登頂出来て、360度グルっと絶景が観れる山があるぜ!」・・と聞いていた。
例年ゴールデンウィークは雨が降るが、今年はまとまった雨は無し、そして店長大神の孫の姿も無し・・・店長大神は困ってしまって、N先輩に電話を入れた(笑)   

幸い先輩は予定が入ってなくて、店長大神を案内してくれる事になった。 

当日、朝6時に先輩の自宅に行き、なんとビガッド1号に2人乗って出発!「いいんですか?私の車で‥」と聞いたが、いいらしい(笑)

行きは七山経由で目指すは天山である。長野峠の向こうと言ったのに何で七山経由か聞くと、こっちの方が道が広くてストレスがないと。
なるほど、でも帰りは長野峠と言うので、別にそれでいいけど、ストレスなしの同じ道をなぜ帰らないのか聞くと、GWだからバイパス上りの渋滞に巻き込まれないようにとの事だった。

店長大神はなるほど~と感心してしまった。もしかして当たり前の事かしら・・(笑) 

そんなふうに先輩にナビしてもらいながら1時間で登山口のある駐車場に到着。ちょっとトイレ休憩して、登り始めた。

しばらくすると岩がゴロゴロあって歩きづらく、かなり足元に気を付けて登った。天山は標高1046mと雷山や井原山より高いが、山頂近くに登山口があるので、なるほど先輩が言った通り20分で登頂出来た。

店長大神の朝の散歩時間より短い(笑) それはよかったが、「やっと着いたぞー!頂上だー!」という感動はなかったなあ! 

しかーし僅か20分登るだけで360度パロラマに出合えた事には感動した~♪ 海が見えたので先輩に「加布里湾じゃないですね、唐津湾ですか?」と聞いたら、「アハハハ!有明海たい。そこに広がっとうのは佐賀平野」 そりゃそうだ(笑) 「あっちが北で糸島の方、あの連山の一番高いのが井原山。その少し左が雷山」 N先輩にいろいろ説明してもらう。
天気がいいと阿蘇山高岳、雲仙岳も見えるらしい。この日天気はよかったものの少しモヤがかかっていたのは残念。

山頂は風が冷たく30分くらい滞在して下山。帰りに道の駅でコーヒーを飲みながら、休憩して長野峠から帰った。10時過ぎに家に着いたので、大神母が「もう帰ってきたとね」とビックリしていた。

今回、糸島からほんのちょっと行いくと、こんな素晴らしい所がある事を発見出来たー!

562 お袋の料理

2025.05.16

店長大神は大神母と二人で生活しているので、食事はもとより掃除、洗濯とやってもらっている。
ところがつい大神母に感謝の気持ちを忘れた言動をしてしまう。そうすると突然、「80にもなって、なんで息子の食事やら作らなあいかんとかいなね~」と大神母の殺し文句を呟かれてしまうのである(笑) 

そんなある日のこと、「この料理、美味しそうやろ!」夕方店から帰ると、大神母がニコニコして料理を作っていた。

「今日の夕食は料理番組でやってたのを作りようと~♪」と上機嫌。豚肉、キャベツ、白ネギと材料が丁度うちにあったので急遽思い立ったらしい。メリケン粉を豚肉にからめて蒸し焼きらしい。

横で見ていると、途中でこれは炒めた方が美味しかろうやと急に路線変更。

「味付けは豆板醬って言っていたけど、何かいな?」と聞くので、焼肉食べに行った時に使う辛子味噌やないと言うと、無いけん冷蔵庫にあるタバスコでよかろ?と、取り出そうとするのを思い止まってもらう。

それから何で味付けしたか不明であるが・・・完成した。ところがこれが妙に美味しかった~♪(笑)

561 ビガッド菜園

2025.05.16

店長大神が家庭菜園を始めて23年が経つ・・早いものである。毎朝30分くらいの農作業が楽しくて仕方がない。

今、菜園にはゴボウ、スナップエンドウ、モロッコインゲン、茄子、ピーマン、ネギ、ニラ、味瓜、玉ネギ、オクラ、今年初めて植えたアスパラガス・・これらを栽培している。

4月は夏野菜の種を蒔いたり、苗を定植したりと忙しい時期。

中旬にモロッコインゲンの種を蒔いた。朝菜園に行くと、ポンと土から顔を出したもの、ぐっと頭を上げたもの、そして本葉が出て、これからどんどん伸びていこうとするもの。

なんとも素晴らしい光景。小さな芽に生命の力を感じる。

560 桜

2025.05.16

昔、大神家にはハチという犬がいて毎日散歩をしていた。それで散歩をすることを覚え、ハチがいなくなった後、店長大神は一人で遠くまで散歩をするようになった。

やがて月参りをしている荻浦の隆善寺までの散歩に落ち着いた。お寺の境内にはお地蔵様が祀られている。毎朝お地蔵様にお参りするのが日課。通い始めてかれこれ15年になる。

境内には桜の木があって、毎年春になると桜の花が見事に咲いている。しかしきれいに咲いても満開のタイミングで強い雨が降ってしまうと、見る間も無く散ってしまう。今年は天気に恵まれ、満開の桜を最後まで眺めることが出来た。

・・・と桜のことを書いていたら、長女美紀から家族ラインで桜の木の前の4人兄弟の写真と絵が送られてきた。この絵を真似して写ってる。

しかも衣装まで一緒で、ここまでやるかと思っていると・・・なんと今流行のAIによる写真から作ったジブリ風の絵だった~♪

559 自家焙煎珈琲 クリーズコーヒーハウス

2025.03.25

40年前に一緒に働いた同僚が独立して、今でも東京でスーツ屋をバリバリやっているが、上京したら、いつも会っている。理絵のマンションを訪ねた翌日、今回も彼と会って東京でのファッション動向を聞かせてもらった。

ずっとジャケットの注文が多かったが、久しぶりにちゃんとしたスーツを作ろうかというお客様が増えたとか、ジャージなどストレッチの効いた生地は依然として売れているとか。そんな話を彼の車の中で話しながらある所に向かった。 

ビガッドのお客様で大変お世話になった栗原様が昨秋、埼玉で〝自家焙煎珈琲 クリーズコーヒーハウス゛を開店されたのだ。

上京した折りに行くつもりだったが、今回叶えることが出来た。ここで美味しいコーヒーとランチ(今回スープパスタ)をご馳走になった!

小さなお洒落な店だったが、お客様がいっぱいで安心した。 

558 トイレ掃除

2025.03.25

前にも通信に書いた事があるが、倫理で富士高原研修センターに行って以来、運気が上がると自宅のトイレ掃除を始め、今でも続けている。

倫理の仲間には素手で便器の中までやらんと本物じゃないと語られる強者もいる。偽物の店長大神はブラシにトイレマジックリンをつけて便器の中をゴシゴシやる。後は雑巾で便器の外側、床を四つんばになって拭き上げる。最後にトイレマットを窓の外でバタバタやってお終い。

ホントの事を言うと便器の中の頑固な汚れが落ちるまでの1週間くらいは時間を掛けたが、その後はとりあえずゴシゴシやって、他をサーッと拭くだけなので何の苦労もない。何よりきれいなトイレは気持ちがいい。

トイレ掃除を続けていると家の中の埃とか汚れが気になるようになってきた。これが一番の成果らしい~♪ 倫理では習ったことをやってみる事を〝実践゛と言い、これを一番大切にする。やらんとわからん、わからんである!(笑) 

その実践が当たり前になったら、それはもう実践と言わず、習慣と言い次に進む。
そこで店長大神はトイレ掃除の後、自宅を一部屋ずつ、床の四隅をぐるっと一周雑巾掛けする事を始めた。洗面所に始まり、勝手口のある部屋、台所、食堂、玄関、居間、階段、中間、座敷。一日一部屋だから10分くらい。しかし隅をサ=ッと拭くだけで雑巾が想像以上に埃まみれになる。気持ちよくて面白い!


こんな事を通信に書くと、口の悪い店長大神の先輩方から「そんならもっと店もちゃんと掃除やらんかい!」と、もっともなご指摘と罵倒を頂く事になる(笑)

557 わが街商工会の仲間

2025.03.25

店長大神は商工会に所属しているが同じ支部でよく飲み会をする。一昨年だったか支部総会の後、居酒屋で懇親会をした後、ある程度お腹は一杯だったけど楽しくてまだ飲み足りない。仲間に江川酒販の店主がいる。

「江川~!お前んとこで美味しい酒飲ませろ!」・・とみんなヨトヨトしながら江川君の店へ。彼の店は郵便局あたりから前原名店街に入って20mくらいの左手にある〝ビアシティ江川酒販゛である。みんなで店横の倉庫に入り込んで、ビールケースを逆さにしてイス替わり(笑) 江川君は店に行って、これまたヨトヨトして日本酒の瓶抱えてくる。彼もかなり酔っぱらっていて、その入口で「この酒はあまり手に入らない幻の酒で・・」と説明しながら、「どうしようかな、やめとこうかな・・」と入ったり戻ったり、みんな爆笑しながら、「そこまで講釈垂れたんなら、さっさと持ってこんかい!」・・と(笑) 

小振りのグラスに注いでもらって飲むと、まあ自慢するだけあって美味い! つまみはこれまたみんなでヨトヨトしながら、店に入って思い思いにスルメやポテトチップスなどの乾きものを持ってくる。

そんな事をしている自分達が可笑しくて盛り上がった。結局ワインなんかも飲んで、みんな大満足だった。思えば、これが上町支部宴会IN江川酒販の始まりであった。

その後、寒い冬はバーベキューで暖を取りながら肉を焼き、仲間の奥様が鍋でスープやおでんを持ってきてくれたり、持ち寄りで楽しむのである。お酒は選り取り見取りで売るほどある(笑)

新潟の有名なお酒を飲ませてもらったり、江川君チョイスのリーズナブルなワインを試したり、楽しみ方いろいろ。しかしここでは一つの掟が存在する。家主江川君が選んだ酒の講釈を聴かないと飲ませてくれないので、みんな黙って聴くのである。ウソでーす。

みんなのヤジや歓声にもめげずとっても興味深い酒の話をしてくれます!(笑) 

いつもお世話になっているので宣伝!・・ビアシティ江川酒販と看板をあげていますが、ワインの知識もすごくて、おまけにここのラッピングは江川母の凄腕でお洒落。

ワインのプレゼントをする時はここが一番!店長大神も利用させてもらっている。おススメである~♪