ある日のビガッド-4ページ | 福岡のオーダースーツと靴の専門店/Biggod-ビガッド-

ある日のビガッド

HOME>ある日のビガッド >

514 コロナ禍とスーツ

2023.03.17

まだ油断してはいけないと思うが、年明けに一時増えていたコロナ感染者数は目に見えて減り、世の中が落ち着きを取り戻しつつある。コロナウイルスが5月にはインフルエンザ並みの5類に移行されると聞く。この3年の間中止になっていたイベントも少しずつ開催されるようになってきた。

冠婚葬祭やパーティー類の催し事も多く開催され、ビガッドにもスーツや礼服などの注文を頂けるようになってきた。今度こそはと祈るばかりである。

今シーズン、生地メーカーのパンチブックに〝オールシーズン“と表示された生地が多く入っている。夏物より少し厚めの春物生地である。

現在、日本の気温は0℃~35℃くらい幅がある。一着のスーツで一年を通そうというのは無理があると思うのであるが、それでも特に若者が〝オールシーズン”の生地はありますか?と来店頂く。

夏はジャケット無しで、冬は下にヒートテックなどを着て乗り切る作戦と思われる。ビガッドも時代の要求には応えねば・・・。

513 お産見舞い

2023.03.17

1月末に理絵の赤ちゃんに会いに東京へ行ってきた。大神母と一緒に行く予定だったが、年が明けてコロナ感染者が急激に増えてきたので、高齢者の大神母はお留守番。三女綾同様、理絵も里帰り出産しないで、東京で出産である。店長大神は何の手伝いも出来ないので、せめてお見舞いだけでもと、駆け付けたのである。

上京直前になって、お土産は〝博多通りもん“と〝ふくやの明太子”がいいとラインでリクエストが入った。まあ理絵の事だから想定内である(笑) “了解”とラインを送ると、続けざまに 飛行機はベビーカーを〝無料“で預かってくれるので、可能なら持ってきて~♪大変そうなら後日送って・・と。そういえば、自宅の駐車場にいつからか長女美紀がこの前まで使っていたベビーカーが置いてある。あれかと・・。かなりがっしりした大きめのやつだ。1泊なので荷物は店長大神の無呼吸症候群のシーパップという装置と着替えだけで済むはずだったが、お祝いに頂いた品々やお土産・・・その上でのベビーカー。

大神家では〝無料“という単語は水戸黄門の印籠並みの力を発揮する(笑) それに無理ならいいよ~なんて言われたら、天邪鬼の店長大神はついムキになってしまうのである。娘にいいように踊らされる父・・。”了解“と返事するのもシャクに触るので、その事は黙って出発した。どーだ!(笑) 

空港でベビーカーを恐る恐る預けようとすると、なるほど係の方が 「どうぞ、どうぞ」と何か特別待遇みたいな扱いをしてくれた。羽田から電車を乗り継ぎ、大きめのベビーカーなので電車の中では少し苦労しながら、娘夫婦のマンションに向かった。最寄りの駅にはムコ殿が迎えに来てくれて、そこでやっとベビーカーから解放された。

マンションに着いて、店長大神にとって6人目の孫とご対面~♪である。ムコ殿に似た男の子・・であるが、なんと髪の毛が天然パーマ。どうもそこだけは店長大神に似たみたい。照れるなあ~♪(笑) 

夕方、ムコ殿の両親も来てくれて、理絵母子はマンション待機でムコ殿親子と店長大神の4人で食事に行って大盛り上がりだった。孫と対面して、お祝いとベビーカーを届けて、食事をしただけであったが、とても楽しい東京行きだった。理絵にはもったいないムコ殿と素敵なご両親!ありがたや、ありがたや~♪

512 第5回ビガッド餅つき大会

2023.03.17

年末の餅つきはビガッドの恒例行事である。今回、理絵が出産を控え、東京から帰ってこなかったが、みんな集まって餅つきを通して家族愛を深めたのである~♪(笑) 

こんなビガッドの餅つきも5年目になった。昨年は終わりが遅くなって大ヒンシュクだったので、今回は7臼に減らし、スタート時間も早めた。店長大神が朝の散歩から帰った6時半から作業開始。臼やガスコンロ、蒸し器、作業台を設置する。準備はすべて店長大神の役目。そしてお湯を沸かし始める。餅つきにお湯は常時必要なのである。

いつもより1時間早い8時になるとみんながゾロゾロと起き出して手伝ってくれた。9時にはもち米が蒸し上がり、いよいよつき始めである。つき手は店長大神、美紀と綾それぞれのムコ殿である。小4のトモ、小2のアツが途中ちょっと餅をついてみたが、一年一年つき方が強くなってきた。もう2年もしたら戦力になるだろう~♪ 

今年も餅つきの合間にバーベキューである。実はみんなこれが楽しみでやっている! 何回もやっているとマンネリ化するので、店長大神は毎年新しい食材や料理が出来ないか頭を絞る。昨年、スーパーでタラバガニを購入したが塩辛くて、これまた大ヒンシュクだった。今回は北海道から直接仕入れたタラバガニ~♪ どうだー!(笑) 

好評ではあったが、我が家では冬のバーベキューの主役はやっぱり糸島の海の幸カキである! いつもの船越の“豊漁丸”さんで仕入れた6キロのカキが美味しい美味しいとペロリとなくなってしまった。よく考えてみると、トモ&アツが本当によく食べるようになった。あと牛肉、ホルモン、豚足、ピザ、焼きそば、それに今年も店長大神が綾にリクエストして〝アヒージョ“~♪ 前にも紹介したが、オリーブオイルとニンニクでエビやマッシュルームを煮込むスペイン料理。それに炭火でこんがり焼いたフランスパンをつけて食べるのが最高である。

紹介が遅れたが、バーベキューコンロを支配するのは三女綾のムコ殿。火の神である(笑) そして餅つきを支配するのは長女美紀のムコ殿。臼の神である(笑) 今回、店長大神は餅つきのつき手として、臼の神の指示に従って老骨鞭打って一番頑張ったぞー! 

7臼のうち、4臼は鏡餅と小餅、1臼は砂糖とゴマ入りのカキ餅、2臼はヨモギ餅 である。ヨモギは〝御縁餅”の後藤君に分けてもらった。着色とか一切なしの自然のヨモギを煮て冷凍保存されたもので、ヨモギの香りがプ~ンとする本物だ。

餅つきが終わるとヨモギ餅はご近所さんに配る。ビガッド菜園は自宅の隣なので住宅街の中にあり、一年を通して店長大神は朝早くから耕運機や草刈り機の騒音を撒き散らかし、自宅の庭木は落葉を周辺に巻き散らかす。おまけに鶏もコケーコッコッコ~♪と鳴いて騒音も撒き散らかす。

こんなふうにご近所に迷惑を掛けっぱなしなのである。
それで年の終わりにお詫びにヨモギ餅を配っている。

今回、餅はすべて上等につき上がり、明るいうちに終わる事が出来た。バーベキューも腹一杯に食べたし、楽しくお酒も飲めて、みんなで和やかに大みそかの夜を迎えることが出来た。ありがたや、ありがたや~♪

511 惠ちゃん~♪

2023.01.05

大神母の日曜の朝は、惠ちゃんのラジオ番組「歌の道標」で始まる。
7:40から放送なのに聴き逃したらいかんと、1時間前にはスイッチを入れる。放送が始まると大笑いしたり、一緒に歌ったりで大忙しである。
そして終わるとその内容をファンの仲間と電話で意見交換~♪ 平和である。

12月にはクリスマスディナーショーがホテルオークラであり、当然仲間と出掛けて行った。そして帰ってくると、しみじみ「えらい盛り上がった、面白かった~♪」と言うのである。

ミニコンサートを含めるともう100回くらい行っているのだが、面白くなかったというのをただ一度も聞いた事がない。歌は当然として、しゃべりも上手で近頃は司会もこなす。 

〝山内惠介恐るべし“である~♪ 

510 バースデイプレゼント②

2023.01.05

11月末、理絵から電話があり、お父さんの誕生プレゼントにお肉を送ったと・・。「うれしかろ?」と言うので、オージービーフ500gや~?と思わず言うと、「え~何でわかると?最初は松坂牛にしようとしたけど・・」とほざいておりましたが、次の日に着いたのは、アメリカンビーフのステーキ肉なんと数字ピッタリの500g!(笑) 

誕生日の夜、好きな赤身なので店長大神がミディアムレアで焼いて、ペロリと完食。プレゼントで頂くと美味しいねー!ご馳走様でした~♪ 

509 バースデイプレゼント①

2023.01.05

12月の店長大神の誕生日の前に美紀から電話があった。「誕生日何が欲しい?」 ダイレクトな質問だった。Gパンが欲しいと伝えると福岡に行った時に買いに連れていくという。

11月末、福岡に出たついでに彼女のマンションへ・・。どこで買おうかと言うので「ユニクロがいい」と答えるとエ~?と笑っている。娘に高額な品物を買って貰うと後でろくな事はない(笑) 

娘の車でペイペイドーム横の〝マークイズ““に行った。マンションから5分である。Gパンを選んで裾上げをしてもらった。いつもフィッティングルームの外で待っているのが、客として中で着替えるのである。おまけに裾上げまでしてもらうのは、かなり新鮮だった(笑) 
予算いかないんで、他にもシャツやセーターもコーディネートしてくれるという。お言葉に甘えて、さらにカジュアル靴下も2足。まあ相談しながら服を選ぶのは楽しかった。

こんな時と限ってどこからともなく後輩が現れるのである。どうしたんですか?とニヤニヤしている。「娘たい!」・・(笑) 

この年になって娘とデート。これが一番のバースデイプレゼント~♪

508 今年の挑戦

2023.01.05

昨年、伊都倫理法人会のモーニングセミナーに講話者として浦田理恵さんがいらっしゃった。ロンドンパラリンピックの“ゴールボール”の金メダリストである。
有名人を呼んで会員を増やそうという作戦かなと思っていたら、店長大神の思いを知ってか、会長さんが「浦田さんを呼んだのは有名人だとかメダリストだからではありません。倫理の実践者(教えを実際の行動に移している人)だからです」と紹介された。

20才で視力を失い、苦悩し苦労されたけど、明るさを失わず前に進まれた。もちろんそこに至るまでの葛藤は想像を絶するものだと思うけど・・。


目が見えなくなって見えるようになったことがあります。感覚を研ぎ澄まし、音でボールやコートを見たり、夢を持って挑戦することの楽しさ、そして周囲への感謝の気持ちの大切さを気づかせて頂きました。困難は神様からのプレゼントです。悔しさや苦しみ、悲しみや怒りをどれだけポジティブに変換し、楽しさを見出していけるか。日々の小さな一歩を大切に、支えて頂いている方々との力をつなぎ、限界を更新していきます。その先に世界一の栄光があると信じています。


もちろん、この文章に書いてある彼女の思いや考え方は一足飛びに出たものではないと思う。彼女は困難を前にマイナスの言葉は口にしない。全部前向きな言葉に変えて前に進む。言葉では簡単だけど、実践は難しい。店長大神は今回の講演ですごく感動した。素晴らしいと・・。しかし教えてもらった事をいざ行動に移そうとするが全く出来ない。すぐ挫折してしまう。

でも恥ずかしげもなく宣言!
今年の挑戦! 「明るさを失わず、マイナス言葉を口にしない!まずは行動」 

507 万人幸福の栞

2022.11.27

店長大神は毎朝4時半に起きると、まず仏壇に線香をあげてお参りをする。そして〝万人幸福の栞”(倫理法人会の教えが書いてある本)を声出して朗読するのである。
17か条あるのだけど、毎朝1条ずつを読む。すると今の心境にズシリと響く箇所が必ずある。人間の出来ていない店長大神は毎朝、ズシリズシリである!(笑)

 

後片付けをせず、使った道具の手入れをせず、靴を揃えぬ、こうした事は身のたしなみとしての単なる作法だとか、行儀とかと心得ているのが、これまでの考えであるが、これを忘れることが、いろいろの不幸の原因となるのである・・・・・・ただそれだけではない。
こういうしりのしまりのない人々の仕事は多く七八分まで行って崩れる。もう大丈夫というところでガラリと行く。そしてこれを他人のせいにし、時勢の罪に帰せようとするが、実は、皆己の心境の反映に過ぎない。