ある日のビガッド-2ページ | 福岡のオーダースーツと靴の専門店/Biggod-ビガッド-

ある日のビガッド

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541 誕生日プレゼント

2024.05.25

店長大神はこれまで孫の誕生日は、美紀にプレゼントを選んでもらって当日渡しをしているが、他の家族の時はその日に合わせてプレゼントを選ぶことが少ない。それよりも、これはいいというものを見つけた時に「これ今度の誕生日のプレゼント」と言って渡してきた。

ところがである。昨年大神母の誕生日に違和感を感じた・・。
娘達からおばあちゃんにとプレゼントが送られてきて、大神母が電話でお礼を言っている。
店長大神も誕生日ではない時にではあるが、毎年何か贈っているはずだけど、店長大神からは何ももらっていないようなリアクション。自分の母親でもやはり当日にプレゼントを渡さないと、ありがたく思ってくれないのでは・・と不安になった。

そんな訳で今年は大神母を3月の誕生日当日に、外食に連れていく事にした。

店長大神の後輩が経営する加布里の〝味楽寿司“さんに予約して、大神母に「夕食は外食をしよう」とだけ電話を入れた。夕方、店を閉めてから自宅に迎えに行って〝味楽寿司“に出発!道中、大神母はこの頃見たこともないような上機嫌~♪

美紀からお祝いの電話があったらしく、「今日、外食にお父さんから誘われたって言ったら、お父さんの事だから〝牧のうどん”じゃない?」 ・・と言ったらしい。コラ~いくら俺でもTPOくらいわかっとるわい!(笑)
コース料理を注文したが、洒落た器にいろんな極旨の料理が載せて運ばれてくる。大神母と美味しいねぇ~と言いながら幸せなひと時だった。

大神母の店長大神への期待があまりに小さかったのだろう、終始大喜びだった(笑) 店長大神もビールをたらふく飲んで酔っ払って大満足。乗ってきた車は置いて、大将から自宅に送って頂いた。あんがとさんです!

尚、〝味楽寿司“さんは5月に店舗改装して6月7日にリニュアルオープンすると聞いた。
どんなお店になるのか、今から楽しみである~♪

540 ビガッド菜園の新入社員

2024.05.25

2年ぶりに、ビガッド菜園に鶏のヒナが5羽入社した。JA糸島アグリのイキイキ出身。契約金は一羽650円である(笑) 
ハトくらいの大きさで、まだピヨピヨと鳴いている。羽もツヤツヤでとっても可愛いのである。

ビガッド菜園には2年前に入社した先輩鶏が住む大きな鶏小屋と見習いの彼女達が入る小さな鶏小屋がある。店長大神は、彼女たちがやってくる前の日に小さな小屋の中の土を入れ替え、新しいもみ殻をひいたり、餌箱を整えたりした。これから半年、この小屋で生活をし、庭を走り回り、野菜食べたり、ミミズや虫を獲ったりするのを覚えるのである。


7月の終わりには、体が二回りくらい大きくなって、ピヨピヨからコッコッコーコケーコッコッと声変わりをし、そろそろ卵を産み始める。

ところで、若鶏の産み始めの卵は一回り程小さい。しかしお椀に割って入れると黄身がめちゃくちゃ盛り上がって、食べると元気が出そうな気がする(笑) 

先輩鶏が定年退職⁉する年末頃には新入社員達が大きい鶏小屋に引っ越して、美味しい卵をたくさん産んでくれるだろう~♪

539 ビガッド菜園

2024.05.25

5月になり、夜明けがどんどん早くなってきた。近頃は5時過ぎに散歩に出発しているが、途中で明るくなってきて、草木も青々ととっても爽やかな季節である。

ビガッド菜園もこの春、ニンジン、モロッコインゲン、オクラ、ピーマン、ナス、ジャガイモ、ミニトマトの種や苗を植えた。
今はスナップエンドウをどんどん収穫しているので、店長大神は毎日たくさん食べている~♪ そして今年は毎年栽培していた生姜を止めて、初めてミニチンゲン菜に挑戦した。

無農薬で育てたいので葉物の野菜は避けてきたが、店長大神がチンゲン菜大好きなので、ユーチューブ先生に習いながら、虫よけの網を張って頑張ってみることした。

538 Win‐Win

2024.03.16

卒業、入学の季節を迎える頃になると、決まってお母様方から「アンサンブルで着るので、ワンピースとか出来ないの?」と尋ねられていた。

それでビガッドでも扱えるように縫製工場を探し見本を作る事にした。長女美紀はこれからまだ子どもの小学校や中学校の卒入学を迎える。そこで美紀のサイズに合わせて、アンサンブルでジャケットとワンピースを仕立てる事にした。見本に使えるし、美紀も実際に行事のある時に使えて喜ぶので一石二鳥だな・・と。

美紀とスケジュールを調整して縫製工場のショップに連れて行った。そこでレディス専用の生地から選び採寸してもらった。
帰りの車の中で、「普段はビガッドに展示して、美紀が使いたい時はいつでも使っていいぜ!」と言ってあげた。

そしたら美紀から一言「これってお父さんも助かったんだから、私と Win‐Winの関係やね~♪」と明るく言われた。 エー????そうか?俺もWinなのか?(笑)
                   

537 東京の路地裏の大衆焼肉屋さん

2024.03.16

東京出張が決まって、理絵のマンションにも行くことにしたが、事前に理絵から連絡があり、美紀の息子のお下がりの服や理絵から持ってこれるだけでいいと言う割にたくさんの品々を頼まれ、おまけにお土産に博多通りもん、辛子明太子をリクエストされ・・。それでバッグはいっぱいになった。

それに加えて大神母も張り切ってしまい、糸島の食材を食べさせてやろうと米10㎏、冷凍していた餅や総菜、ビガッド菜園の野菜・・。たった1泊の出張なのに海外旅行用の大型ボストンバッグに代えてもいっぱいになってしまった(笑) 店長大神が東京に行く時は、いつも救援物資の運び屋さんである。

研修会が終わって、夕食は店長大神のリクエストで理絵家族と焼肉を食べにいった。理絵が事前にラインで質問してきた。①大衆的なTHE焼肉屋さん ②ちょっと変わり種がある小洒落た焼肉屋さん ③叙々苑・・どれがいい?と、店長大神は迷わず①を選んだ。娘に奢ってもらう気満々なので、余計な気を使いたくない(笑) 

品川の駅で待ち合わせて、ムコ殿がスマホの地図を頼りにそのTHE焼肉屋さんを探すが見当たらない。ここは店長大神が年寄りの厚かましさを発揮、キャバクラの呼び込みのお兄さんに「〇〇という焼肉屋さん知らない?」と尋ねると、「ああここの真裏でそこの細い路地を入った所」と教えてもらった。幅わずか1メートルくらいの狭い路地を通り抜けると、なんと前原にもありそうな路地裏に焼肉屋さんがあった。
天下の品川のほんと駅前の路地裏に昭和の世界が広がる。

お店自体は思ったより小綺麗で焼肉も美味く、価格はなんと前原で食べるのと同じくらいの感覚だった。ムコ殿と理絵と3人でお肉をバクバク食べていたら30分もするとビジネスマンで満席になった。知る人ぞ知る穴場だったみたい。

店長大神は生ビール4杯飲んで酔っ払って、大満足だった~♪ ごちそうさまでした!

536 東京国際フォーラムで研修会

2024.03.16

ここ4年はコロナ禍で中止していたが、今年2月にビガッドの主力縫製工場が東京国際フォーラムで研修会を開催した。久々の開催である。

ここにはオーダースーツ店を経営するオーナーが集まる。店長大神はビガッドを臨時休業にして研修会に行ってきた。内容はファッションのトレンド情報から縫製技術、新モデルの紹介。

ここには品が良く流石お洒落と言いたくなる年配のオーナーから、今トレンドのグリーンのスーツ、靴で身を包んだ方、また若者が店長大神にとっては昔懐かしのゴールドメタル釦の紺ブレを着用していて、しかしパンツはジーンズである・・近頃はSNSの普及で若手の一匹狼も多く存在する。

ここに来ると、スーツファッションを生業とする人のいろんな着こなしを眺めるのが出来て楽しいのである。

535 カキ小屋

2024.03.16

実を言うと、東京の理絵家族は元旦のお昼にやってきた。なので餅つきに参加出来ず、当然カキも食べれなかった。今回1月8日までの滞在だったので、6日に船越の豊漁丸さんに連れて行った。店長大神自身は大晦日にカキをたらふく食べていたので、どうかと思ったけど・・心配要らなかった!(笑) 他にもイカ焼き、エビ、ホタテ貝、サザエ、カキ飯・・カキ小屋を堪能しました~♪


ところで隣の席は会社のお仲間でいらっしゃってて、カキ小屋は持ち込みOKなので、クーラーボックスを持ち込み、ビールやいろんなお酒がどんどん出てきていた。そしてカキの上に載せるネギなどの薬味、レモンやタレみたいな物まで、それになんと・・タバスコ。

理絵と「隣の席のおじさん達はカキ小屋に慣れとんしゃあねえ~」みたいに話してたら、その中の一人の声が聞こえてきた。「カキにレモンもいいけど、タバスコが一番やったねぇ~」 だって、はははは!店長大神もそう思います。

おかげで東京からやってきた理絵のムコ殿も満足してもらったみたいで、何よりだった。

ところでビガッド通信で豊漁丸さんをよく紹介するが、読者の方からよく船越のどこにあると?と聞かれる。
「船越のカキ小屋は手前左側に5軒、正面奥に3軒並んでいて、奥の3軒の真ん中です。
怖そうだけどホントは優しい社長と会計カウンターに正真正銘優しい奥様がいらっしゃいます」 
 
社長ゴメンなさい!(笑)  

534 第6回ビガッド餅つき大会

2024.03.16

今回も年末恒例の餅つきを大晦日に開催した。
昔から餅つきは12月30日と相場が決まっているが、うちは仕事の都合で大晦日なのだ。近所の人がいそいそと正月の用意をしている中、朝からバーベキューをしながらワイワイと餅つきなんぞやるものだから、道行く人から笑いながら声を掛けられる。

5年前、店長大神が家族の反対を押し切り、餅つき道具を揃える事から始めた餅つきであった。最初は勝手がわからず、事前にユーチューブ先生に餅つきのやり方を勉強させてもらった(笑)
つく前に石臼に熱湯を30分くらい入れて石臼を温める事、杵は一晩水に浸す事。もち米も一臼分ずつ一晩水に浸ける事・・・などなどの餅つきの掟があったのである。

でもまあ6回目になると、家族の役割も自然と決まっている。特に〝臼の神“の美紀のムコ殿は大忙しである。店長大神と綾のムコ殿が餅をつき始めると、こね係で臼の周りをすべて取り仕切る。そして餅をつき終わると女性陣に餅を渡し、丸める作業にまで目を配る。

店長大神は餅つきの材料、バーベキューの食材の調達、ガスやコンロなどを揃えるのが役割で、餅つきが始まれば、主に杵をふるう〝杵の神”である。

綾のムコ殿は店長大神と餅をつきながら、その合間 “バーベキューコンロを取り仕切る〝火の神”となるのである。二人一組で杵を振るうが今回は孫達ともついた。トモ、アツは昨年から少年野球で体力が付いて力強くつけていた。

       

餅つきの楽しみは何といってもバーベキューだ~♪ 今年も船越のカキ小屋〝豊漁丸“さんからカキを仕入れたが、いつものごとく中の身が大きくて「う・ま・い!」 

そして今年は後輩からカキにレモンの代わりにタバスコをかける事を教えてもらった。 なるほどタバスコの酸味と辛さがカキによく合い、これが最高に美味かった。やったことがない方はお試しあれ!

そして午後からの部は肉である。今回毛利牧場の毛利さんに肉やホルモンをお願いしていたら、も~上質のお肉で美味しかったなあ!みんなのおかげで、今年もたくさんの餅がつけた。