店長大神は、先輩の紹介で2014年から6回、中国の大連にスーツの販売に行っていたが、ご存じの通り2020年からはコロナ禍で中止していた。今回、5年ぶりに中国の協力者Rさんから要請があり、5月31日から2泊3日でスーツ販売に行ってきた。
店長大神が初めて一人で中国にスーツ販売に行った時は、スーツの採寸より渡航の心配で夜も眠れなかった。出発の2週間前くらいから、毎朝散歩に行く隆善寺でお地蔵さんに「無事に行けますように!」と必死にお参りをした。
そして今回は余裕をかましていたが、直前になるとやっぱり心細くなって、お地蔵さんにしっかりお参りをして出発した(笑)
中国の大連空港に降り立ち、入国審査場での事。店長大神がパスポートと入国カードを持って列に並んでいると、中国人の係の人から入国カードはこれだと、違う色のカードを手渡された。
5年を経て変わっていたのだ。事前に記入して持って行ったカードは使えず、オロオロしているとその係のお兄ちゃんが店長大神のパスポートを使って、機械で印字してくれた。
そして後は自分で書けと手渡された。中国での滞在ホテルとか会う人の名前は書けたが、電話番号の欄もあり、え~?知らんぞと途方にくれていると、またその兄ちゃんが近づいてきて、どうした?と(たぶんそんなリアクション)
その欄を見せて「オンリーウィチャット」(中国のラインでのやり取りなので電話番号知らんの意)と言うと店長大神のスマホを貸せといってウィチャットから電話番号を出して「これを書け」と・・ええええ?
中国人の役人の方がそこまでやってくれるのかと超感動した!中国の役人といったら、普通は仏頂面で頷くかダメしか言わないのに・・・後でこの事を劉さんに話すと彼も驚いていた(笑)
係のお兄ちゃん、隆善寺のお地蔵さん、守って頂いて、ありがとうございました!
店長大神には高校、大学の剣道部で苦楽を共にした深見という親友がいる。彼が5月のある日、一人の男性を連れてやってきた。
聞けば東京出身で移住先に全国の中から糸島を選び、今では志摩に住んでいるという。皆さんは「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」・・通称『もしドラ』をご存じだろうか? 2009年に発売以来、300万部を売り上げ、社会現象となり、アニメや映画になった。その筆者の岩崎夏海氏が横の男性。
来る2024年9月14日に九州大学伊都キャンパス椎木講堂にて“ドラッカー学会糸島大会”が開催される。岩崎氏が実行委員長を務め、今は広報活動中ということでビガッドにやってきた。
4月、美紀の三男ハルの小学校入学式があった。
早速、夜には家族ラインにその時の様子が写真や動画が送られてきた。マンションから小学校の入学式に親子で出発。
入学式の後、クラスでの様子。担任の女性の先生から「中山はるみち君~!」と呼ばれると、ハルのあの小さな体からどうしてあんな大きな声が出るのかというくらいの声で「ハイッ!」と返事が出来た。
じじバカである~。
ハルは身長がまだ幼稚園年中くらいの大きさしかないので、心配していたけど、こりゃ大丈夫だー(笑)
美紀には新一年生の母親として、ビガッドが初めて試作した2着のアンサンブルの1着を着てもらった~♪
味楽寿司さんで食事した翌朝、いつものように荻浦の隆善寺まで散歩に出かけた。そしてそのまま西へ加布里まで歩いて車を取りに行くつもりだった。
お地蔵様にお参りして、加布里に向かおうとした時に重大な失敗に気が付いた。なんと車のキーを忘れたのである。自宅から荻浦まで25分、加布里まで50分である。
仕方がないので、そのまま自宅に帰って往復50分、キーを取り、また加布里に向かうのである。全部歩くといつもの倍である。
そこで店長大神は考えた。途中、電車で前原駅から加布里駅まで行けばいいと・・。前原駅に着いて時刻表を見ると25分くらい時間があったので、待つのもアホ臭いので次の美咲が丘駅に向かった。ところがである。
到着直前、目の前を電車が走っていった。国道から美咲が丘駅への入口が分からず手間取ってしまい乗り損ねた(涙)
追い打ちを掛ける失敗にガックリしたが、思わずここで倫理法人会のある言葉のフレーズが浮かんだ。「これがよい」 起きてしまった事は、積極的に受け入れて前へ進め!・・という意味に受け取っている。
「この頃長距離を歩いていなかった。自分の体力を推し量るいい機会だ。」 と思い直して、そのまま味楽寿司さんまで歩いていった。結局2時間くらい歩き、一日の万歩計は1万8千歩を超えていた(笑)
店長大神はこれまで孫の誕生日は、美紀にプレゼントを選んでもらって当日渡しをしているが、他の家族の時はその日に合わせてプレゼントを選ぶことが少ない。それよりも、これはいいというものを見つけた時に「これ今度の誕生日のプレゼント」と言って渡してきた。
ところがである。昨年大神母の誕生日に違和感を感じた・・。
娘達からおばあちゃんにとプレゼントが送られてきて、大神母が電話でお礼を言っている。
店長大神も誕生日ではない時にではあるが、毎年何か贈っているはずだけど、店長大神からは何ももらっていないようなリアクション。自分の母親でもやはり当日にプレゼントを渡さないと、ありがたく思ってくれないのでは・・と不安になった。
そんな訳で今年は大神母を3月の誕生日当日に、外食に連れていく事にした。
店長大神の後輩が経営する加布里の〝味楽寿司“さんに予約して、大神母に「夕食は外食をしよう」とだけ電話を入れた。夕方、店を閉めてから自宅に迎えに行って〝味楽寿司“に出発!道中、大神母はこの頃見たこともないような上機嫌~♪
美紀からお祝いの電話があったらしく、「今日、外食にお父さんから誘われたって言ったら、お父さんの事だから〝牧のうどん”じゃない?」 ・・と言ったらしい。コラ~いくら俺でもTPOくらいわかっとるわい!(笑)
コース料理を注文したが、洒落た器にいろんな極旨の料理が載せて運ばれてくる。大神母と美味しいねぇ~と言いながら幸せなひと時だった。
大神母の店長大神への期待があまりに小さかったのだろう、終始大喜びだった(笑) 店長大神もビールをたらふく飲んで酔っ払って大満足。乗ってきた車は置いて、大将から自宅に送って頂いた。あんがとさんです!
尚、〝味楽寿司“さんは5月に店舗改装して6月7日にリニュアルオープンすると聞いた。
どんなお店になるのか、今から楽しみである~♪
2年ぶりに、ビガッド菜園に鶏のヒナが5羽入社した。JA糸島アグリのイキイキ出身。契約金は一羽650円である(笑)
ハトくらいの大きさで、まだピヨピヨと鳴いている。羽もツヤツヤでとっても可愛いのである。
ビガッド菜園には2年前に入社した先輩鶏が住む大きな鶏小屋と見習いの彼女達が入る小さな鶏小屋がある。店長大神は、彼女たちがやってくる前の日に小さな小屋の中の土を入れ替え、新しいもみ殻をひいたり、餌箱を整えたりした。これから半年、この小屋で生活をし、庭を走り回り、野菜食べたり、ミミズや虫を獲ったりするのを覚えるのである。
7月の終わりには、体が二回りくらい大きくなって、ピヨピヨからコッコッコーコケーコッコッと声変わりをし、そろそろ卵を産み始める。
ところで、若鶏の産み始めの卵は一回り程小さい。しかしお椀に割って入れると黄身がめちゃくちゃ盛り上がって、食べると元気が出そうな気がする(笑)
先輩鶏が定年退職⁉する年末頃には新入社員達が大きい鶏小屋に引っ越して、美味しい卵をたくさん産んでくれるだろう~♪
5月になり、夜明けがどんどん早くなってきた。近頃は5時過ぎに散歩に出発しているが、途中で明るくなってきて、草木も青々ととっても爽やかな季節である。
ビガッド菜園もこの春、ニンジン、モロッコインゲン、オクラ、ピーマン、ナス、ジャガイモ、ミニトマトの種や苗を植えた。
今はスナップエンドウをどんどん収穫しているので、店長大神は毎日たくさん食べている~♪ そして今年は毎年栽培していた生姜を止めて、初めてミニチンゲン菜に挑戦した。
無農薬で育てたいので葉物の野菜は避けてきたが、店長大神がチンゲン菜大好きなので、ユーチューブ先生に習いながら、虫よけの網を張って頑張ってみることした。
卒業、入学の季節を迎える頃になると、決まってお母様方から「アンサンブルで着るので、ワンピースとか出来ないの?」と尋ねられていた。
それでビガッドでも扱えるように縫製工場を探し見本を作る事にした。長女美紀はこれからまだ子どもの小学校や中学校の卒入学を迎える。そこで美紀のサイズに合わせて、アンサンブルでジャケットとワンピースを仕立てる事にした。見本に使えるし、美紀も実際に行事のある時に使えて喜ぶので一石二鳥だな・・と。
美紀とスケジュールを調整して縫製工場のショップに連れて行った。そこでレディス専用の生地から選び採寸してもらった。
帰りの車の中で、「普段はビガッドに展示して、美紀が使いたい時はいつでも使っていいぜ!」と言ってあげた。
そしたら美紀から一言「これってお父さんも助かったんだから、私と Win‐Winの関係やね~♪」と明るく言われた。 エー????そうか?俺もWinなのか?(笑)