11月になり、いよいよ夜明けが遅くなってきました。ハチの散歩も時間を遅くして6時過ぎに出発していますが、今ではこの時間でも暗く、寒いです。今までは、散歩で爽やかな朝を楽しんでいたのですが、この頃は、辛い朝になってきました。
しかしある朝、ハチが他所の犬とハチ合せ!?になり、めずらしく吼え合ったので、いつもと違う道を行きました。
すると7時頃に綺麗な「日の出」を見る事が出来ました。太陽が正に出ようとする時、雲がまるで燃えるかのようで、とっても神秘的でした。その日は、朝から得した気分!
前編で、飲み会でダイエットの話題で盛り上がって、5万円の賭けをしたのを書きました。
店長大神の目標は、78キロを70キロ。酔っ払って約束したものの、次の朝、さあ大変!!ダイエットの賭けに至った「事の顛末」を家族に話したところ、賭けの金額にびっくりしていたが、健康の事を考えるといい機会なので一家あげて「店長大神ダイエットプロジェクト」が組まれることになった。
その日の夕食から計り飯の世界・・・。娘たちに、お父さんの為と言いながら、お菓子などを取り上げられるし、好きな肉類も減らされる、馬鹿な賭けをした自分を恨みましたが、最初の2日間で3キロが減り、みんな大喜び。ダイエットは、何とかなると思いました。
・・・・が、その後が減らない。8月末になっても75キロあたりを上がったり、下がったりするだけ。どうかしたら、78キロまで戻ってしまう。
店長大神は、焦った。「今のままの方法では、5万円をとられる・・・。なんとかしなくては」
まず食べる事については、食事の量を減らすのではなく、野菜、海藻類を必ずつけてもらって、それで腹の足りない分を満たした。
次に運動、それまでもプールには、行っていたが、休み休み泳いでいたのをインストラクターの助言で「1時間休みなしのプール歩き」に替えました。それを週2、3回。これが一番よかった。
2週間を過ぎたあたりから、折れ線グラフは、ギザギザを刻みながらも下がっていった。(毎朝、起床時に体重を量り、方眼用紙に折れ線グラフにしていった)おかげで10月の半ばには、目標70キロを軽くクリアしていた。だから計量日の11月1日まで体重維持をすればいいだけになった。
そしていよいよ計量日の1週間前に目標設定をクリアしているのは、私大神店長のみ、しかも他の連中は目標まであと4、5キロあるんですね。
4人から5万ずつで20万円もらえる・・・。「みんなにステーキをおごっても10万円は残るなあ」なんてルンルン気分でした。
と・こ・ろ・が・ですよ!当日サウナで計量すると、なんとその内の2人がクリアしてたんですねーェ!
クリアした1人の中村社長は、直前に風邪をひいて2日間でニラ1束しか食べず、またあとのもう一人は、断食のはてに献血!?をして、更に昼からサウナで頑張ってのクリアでした。
なんという執念!恐ろしい連中を相手に賭けをしていたんですねえ。「この次にこの連中と賭けの話になった時は、
もっと慎重に決めよ!」と心に誓いました。
その日サウナで汗を流しすっきりした後、賭けに負けた2人から巻き上げた10万円を握り締め、中州のステーキハウスへ「レッツGO!」そしてワインを飲みながら最高級?の松坂牛のステーキを頂きました。
「ごちそうさまでした!」
しかし献血してまでクリアした友人は、店に入るなり、気分が悪くなって帰ってしまいました。無理なダイエットは、止めましょう!(笑)
今の季節になると思い出すことがあります。
ちょうど3年前の夏、禁煙に成功したものの、70キロの体重が78キロまで上がってしまった。ちょうど中年太りの年頃、当然友達も同じように悩んでいた。(悩んでいる割には、会うと酒飲んでドンちゃん騒ぎしていたが…)
盆前だったと思うが、酒を飲んでいて、減量にみんなで取り組むことで大いに盛り上がった。
そして当然のごとくお金をかける事になった…・。
しかも掛け金は、1万円じゃ真剣になれんからと5万円にした(なんという連中かと思われると思いますが、こんなやつらです!?)
しかし、効果てきめん、5万円の掛け金はみんなを本当に真剣にさせました。それぞれの目標設定もみんなで決めたのですが、他人の目標は大きく、自分の目標は小さくしようと大いに盛り上がった。(笑)
ここで決まった事は、概ね現体重の10%ということで、私の場合8キロ。先日のハニー東京の中村社長は、90キロ近い体重を80キロにと約9キロ。この掛けに参加したのは5人。
3ヶ月後の11月1日18:00、博多駅前のサウナ集合、「負けた人から巻き上げたお金で松坂牛のステーキを食べに行こう!」そこまで決めてこの日は、解散した。 次号続く
まず、綾に家族会議を提案した。「みんなで話合って買うと決まれば買うよ」と言ったら、もう大喜び。
あわてて「でもね買わないと決まれば無しよ」と言うと「エーッどうして?」と、この当たり前の事に、納得しない彼女だった。
最後は話し合いの結果に従うと渋々承知した。
ところが、次の瞬間、身をひるがえして、お姉ちゃん達のところに行き、「ねえ!朝,熱々のワッフル食べたくない?」早速根回しを始めました。末っ子は本当にたくましいなあと、感心してしまいました。
かくして店長大神は、家族会議の開催を宣言!家族で会議をするなんて、想像出来てないみたいで、みんな戸惑っていたが、今からどんなふうに、始まるかと、子ども達の目は、ランランと輝いていました。
折角ですので思いっきり本格的にやろうと思いました。参加者は、母のひろみ、長女の美紀と次女の理絵と綾と店長大神。
まず「議長を選出します。立候補の人!」の呼びかけに、事前に打診していた理絵がさっと手を挙げたので指名した。
どんな進行をするのか興味津々。まず彼女は、今回の議題を明確に宣言し、綾に「なぜ、その機械が欲しいのか」の説明を求めた。(へーえ!)
しかし綾にも驚いた。「なぜ欲しいのか、どんなにこの機械が役に立つのか」をいつもは、言う事が支離滅裂な彼女が、詰まる事なく述べたのである。
よーく考えてみると店長大神を1週間追い掛け回しては、しつこく説明をしていたなと納得。
そして議長理絵は、みんなに一言ずつ意見を言わせていった。店長大神は、「物は良くても、どうせ飽きるだろうから勿体無いので反対!」次に美紀が「少し贅沢かなと思って反対だったけど、飽きずにみんなで使えばいいんだったら、欲しいので賛成!」
この意見に他のも集約され、採決の結果、議長を含んで4対1。
かくして問題の「マルチサンドメーカー」を買う事になりました。めでたし、めでたし!!
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この2,3日後、姉妹でもめたのか、「姉妹会議をしまーす!」と長女の美紀が叫ぶと、台所集合とか言って、3人で話し合いを始めました。
子どもってなんて順応が早いんだろうと感心してしまいました。
三女の綾は、小学校5年生ですが、3姉妹のうちで一番のおしゃべりさん。
この子が2週間前、通信販売のカタログを見て「マルチサンドメーカー」という焼きサンドを作る電気製品が欲しいと言い出した。
あれば便利かもしれないが、すぐに飽きて戸棚の中で埃をかぶると思い(これを何回繰り返してきた事か…)
『ダメ!1週間もしたら、すぐ飽きろうが!』と言って撃退した。しかし今回は、なかなか諦めない。
1週間会う度に、「ねーえ、だめーぇ?ワッフルも焼きサンドも出来るとよ!」とか「毎日お父さんの為においしいの作るけん!」…と猫なで声でお願い攻勢。
実を言うと店長大神は、パン大好き人間。ちょっと心が揺れてしまった。そこで、みんなが欲しいというのなら、いいかと考えた。
しかし折角の機会なので、買うかどうか みんなで話し合うことにした・・・つづく
ハチを貰った時、『この犬は血統書は持ってないけど、それとかわらない りっぱな柴犬』と元飼い主のおばちゃんは、そっと教えてくれた。
しかしハチは、我が家の水があったのか、飯が美味かったのか、今ではどう見ても中型犬、耳はシェパード並…・。血統書付きとかわらない柴犬は、どこに行ったのだろう…・!?(笑)
ハチは、飼い主に似て落ち着きがなく、とても賢そうには、見えないがなんとも憎めないやつだ。今では、我が家になくてはならない大事な家族の一員である。
お盆休みに、娘とハチをシャンプーすることにしました。ハチは大の水ぎらい。この日もバケツを見ただけで犬小屋に走り込む。それを無理やり引き摺り出し、蚊と戦いながら、20分くらいかけ丁寧に洗ってあげました。
驚く事に、洗う間中じっと我慢のハチでした。すすぎ終わり、みんなで『ハチもなかなか、おりこうさんやん!』って言った瞬間、ブルブルブルブル…
……・ここまでは予想通り。
次の瞬間、突然ハチは体を地面にすりつけてローリング連続3回転を2セット!!!
そ
して何もなかったように犬小屋へ…・。泥だらけのハチを見てみんな大笑い!
「ハチのバンカラ人生、いや、バンカラ犬生万歳!」
私、店長大神は一念発起して、犬(ハチ、雑種♂)の散歩に朝5時30分から行ってます。(時々遅刻しますが…)
初めの頃は、眠いのが勝って億劫でしたが、だんだん慣れて、今では、「ハチ」の喜ぶ顔!?を見るのが楽しみで散歩してます。
夏でも、朝は、ほんのり涼しく、清清しく本当に空気が美味しいです。そして自動車もまばらな中、道行く人との朝の挨拶が気持ちいいです。初めは、知ってる人しか挨拶してませんでした。
しかし、時々知らない人が私に、挨拶をくれるんですね。戸惑ってしまって、モゴモゴと挨拶を返していました。でも挨拶を交わした後、とっても気持ちがいいんですね。
そこで知らない人にも、勇気をふりしぼって挨拶するようにしました。もちろん相手もいろんな人がいて、大きな声で挨拶くれる人、笑顔だけの人、私みたいに戸惑っている人、まったく気付かない人!?…(笑)。
早朝は、同じ道でも昼と違った不思議な雰囲気があります。今は、さらに「先手の挨拶」の達人を目指して挨拶をしています。
道で私を見かけたら、宜しくお願いしまーす!