ある日のビガッド-43ページ | 福岡のオーダースーツと靴の専門店/Biggod-ビガッド-

ある日のビガッド

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215 体験学習

2018.11.22

今年の正月号で「レーブ・ド・ベベ」という素敵なケーキ屋さんがあることを紹介したが、三女綾がここで夏休みの体験学習をしたいと言い出した。
一度ケーキを食べに行ったことがあって、「まるでジブリの中にあるケーキ屋さんみたい」・・と、このお店のケーキと雰囲気に感動したみたいだった。

オーナーはビガッド通信の読者なので、店長大神は体験学習をさせてくれる様にお願いをしていたが、夏休みが近くなったある日曜日に改めて綾を連れて挨拶に行くことにした。

もし通うことになれば電車なので、実際に行くであろう時間帯に筑肥線と大牟田線を乗り継いで行った。朝7時に家を出て向こうのお店に着いたのが8時40分だったので1時間40分掛かった。

もっともこの時間、綾と久しぶりにいろんな話をすることが出来、店長大神にとって有意義な時間になりました!(笑)

実はアポなしの突然の訪問だったけど、オーナーは笑顔で出迎えてくれて、綾にお菓子の世界の話だけでなく、感謝の心とか・・人として大切な事をたくさん話して頂きました。
綾はその話を熱心に聴き入っていました。少し遠いけど、研修をここにお願いして良かったなあと店長大神は思いました。

しかしこの面談で冒頭、オーナーは綾に「どうしてお菓子職人の道を選んだの?」と質問をされました。
すると綾は「もともとお菓子作りが好きで、作ったものを家族に食べてもらってみんなの喜ぶ顔がうれしかった。
お菓子職人になって多くの人に喜んでもらえるとうれしいと思いました!」・・・みたいなことを、間髪入れずに満面の笑顔で堂々としゃべりました。

「エー?????」店長大神は話の内容よりその態度にぶったまげました!
日頃店長大神にはブスーッとしてろくに喋らない、生返事ばっかりのあの綾がこんな一面も持っているのかと・・・(笑) 

帰り道、オーナーとの面談でウキウキ顔の綾に「オーナーはすごい方だったし、やさしかったね~。でもたぶん仕事になるとめっちゃ厳しいと思うぜ~!」って人生の先輩として助言をしてあげました。

すると綾は「わかっとーよ。私は話している間中怖かった!」って言いました。「・・・・」2度ビックリでした。

214 フランス帰り

2018.11.22

3月半ばから3ヶ月間フランスにお菓子の研修留学していた綾が6月に帰ってきた。
向こうに行っている間、「今日はあーだった、こーだった」とメールを交わした数は往復で160通に及んだ。綾とは日本にいる時より断然情報交換をした。帰ってきたら、どんなに会話が弾むかと心待ちにしていた。

帰ってきた当日はもの凄くはしゃいでいたが、次の日になると、まるで魔法が解けた如く、行く前の綾に見事に戻ってしまい、店長大神の前ではやっぱりブスーっとしている。
フランスに行っていた時のあの綾はどこに行ったんだろう?(笑)

213 次女も社会人

2018.11.22

旅行好きの次女が念願かなって旅行業界で働く事になりました。
研修を終え、今では天神支店に配属され、毎日遅くクタクタになって帰ってきますが、本人は楽しくて仕様がない様子です。

そんなある日少し浮かない顔で帰ってきました。訳を聞くと、上司から仕事を頼まれてそれをやっていると、そこを通りかかった支店長から「そんなのを今やってる場合じゃないよ。あれをやってしまいなさい!」ってえらい剣幕で怒られたそうである。

よくこんなことがあるそうで、店長大神は「ちゃんと理由を言った方がいいんじゃないと?」と言うと「でもね、マクドナルドでバイトをやってる時に私が新人の子に教えたり、注意をしたりすると、あーだ、こーだ言い訳する子がいてね。こんな子にはもう教えたくないなあと思ったりしたの。
だから上司も私を思っての事と思うから、怒られる時は【ハイ!】ってそれを聴くことにしているんだけど・・・」

横にいた大神ママは「私も勤めた時、初めの一年間はただ黙々と言われた通りにやってたよ。でも2年目からは結構言ったけど~♪」・・(笑) 

店長大神は「こっちの言い分関係なしに、上司の言うことを素直に聴ける理絵は偉い。一生懸命やっていれば、見ている人は見ているよ~♪」

・・・・な~んて偉そうに理絵に説いてしまったけど、倫理法人会の教えで「夫婦は相手を変えようとせずに自分を変える」というのかある。
「夫だったら、妻の話は黙って聞かなくてはいけない」というのだが、店長大神のだらしない所に繰り出す大神ママの容赦ない指摘に、話の途中で「しゃあしか!」と言い放って素直になれない店長大神・・・(笑)

212 前原の山笠

2018.11.22

7月24,25日は前原の夏祭りである。24日は上町中央にある火伏地蔵、25日は老松神社の祭りで店長大神は物心ついた時から参加をしている。
そして高校生くらいから今まで30数年間大人御輿を担いでいる。担がなかったのは東京修行時代だけだと思う。

毎年、町内およそ2kmのコースを途中休憩所で天ぷら蒲鉾を肴に振舞い酒を飲みながら、町民の無病息災・・ひいては世界平和を祈りつつ走るのである(笑) 「わっしょい!」ピッピッ!「わっしょい!」ピッピッ!と掛け声勇ましく・・沿道から水を掛けてもらいながら、酔っ払い集団が駆けていく!

近年は地元育ちの人間が残っていることが少なく、糸高生や九大生に手伝ってもらっている。であるからここ何年も店長大神が御輿の担ぎ手の年頭でやってきた。

そして一番水の掛かる左端の一番前は店長大神のお気に入りの定位置である。
そこに陣取っていた店長大神に町の長老が「そろそろ大神も担がんでよかぜ!」の言葉とともに「上町中央流」と書かれた提灯と笛を手渡された。
自分の事をいつまでも若いと思ってきたが、考えてみれば店長大神も50才を超えている(涙)

今年は提灯を持って笛をピッピッ!とやりながら、沿道で水を溜めたバケツを見つけると一目散に行き、そこにいる人と一緒に御輿に水を掛ける。子ども御輿にも掛ける。子どもに付き添って歩く普通の服を着た若いお母さん達にも間違って!?掛ける(笑)

「キャー!」という悲鳴と共に笑いが沿道に広がる・・・。
店長大神は新たな居場所を見つけました(笑)

店長大神の50年くらい前の写真(笑)

210 郵便書留

2018.11.22

クレジットカードだけを送るのは何となく怖かったし、それだけじゃ勿体無いので、マダムにプレゼントを贈ることにした。
大神ママが超日本っぽい浮世絵の写真立てを買ってきた。「それにマダムと綾が写った写真を入れて贈りなさい!」と綾にメールをしていた。

クレジットカードは写真立ての中に忍ばせて、一緒に送りました。1週間くらいで着くとの事。毎日綾とはメール交換しているが、1週間経ったくらいから、まだ着かんや?まだ着かんや?と、とうとう2週間が経ってさすがに店長大神も焦りました。

もし盗難にあっていれば、大変な事なので、すぐにクレジットの停止をしなくてはいけない・・・・と。
とにかく郵便局に確認に行った。書留の控えを持っていったが、その時初めてその控えの紙を手にとって見ると日付とあっちの住所だけで受付番号もバーコードもない・・・。
こんなんで大丈夫だろうかと不安の中で待つ事20分、郵便局の係りのお姉さんが走ってきて「書留をこちらで預かって4日後にはちゃんとフランスに入り、その翌日と翌々日に2回配達されましたが、どちらも不在で所轄の郵便局の預かりになっているみたいです!」とうれしそうに教えてくれました。

一安心で何度も「ありがとうございます」と頭を下げ、日本とフランスの郵便局も捨てたもんじゃないって真剣に思いました(笑)

すぐにビガッドに飛んで帰って、綾に郵便局に行けとメールを送りました!・・・(笑)
翌々日になって、綾からいつものクイズみたいなローマ字のメールが返ってきました。

Kyou yuubinkyokuni hitoride itte,nimotuga todoiteruka kiitara tuujinakute issyoukenmei
ittanoni,tuujinakute—imiga wakaranaitte iware,unzarisareta!!
tyo----------------------------------syokku hekomi----------------
zutto irunoni,tuujinaiiiiiiiiiiiiii a-a
de,iekaettara nimotu todoiteta!! arigatou! syasintate tyou iine!
jaa,asitakara itaria tanosinde kimasu!!


209 ファミリーカード

2018.11.22

3月に意気揚々とフランスに3ヶ月の短期留学(菓子作り)に旅立った綾だったが、5月になって持たせたクレジットカードが今月で切れるとメールがあった。
2月に店長大神のファミリーカードとして作ったばかりなので、そんなはずは無いとメールを返すが、とにかく調べてくれということだった。

カード会社に電話を入れて事情を話すと、若い女性の社員さんは美しい声でやさしく 「お父様のカードの期限が5月になっていませんか?」 慌ててカードを取り出すと・・・・なるほど5月までだった。5月の半ばになれば、新しいのを送りますよとの事だったが、クレジットカードを安全にフランスに送るという新たな問題が発生してしまいました~(涙)
 
綾には5月の支出を全部カードにして、6月は手持ちの現金で済ませてクレジットカードは送らないという方向で話をしたが、絶対いると連絡してくる。

海外に詳しい人間の出来ていない松尾に相談するも「海外ではカードは使わなくても持っていれば安心するもんだ」と言われ、郵便局で相談すると郵便書留がいいのではないか・・ということになりました。

208 映画のシニア割引 

2018.11.22

今年のゴールデンウィークは大神ママと二人で博多駅の阪急デパートの見学とそこにある「T・ジェイ博多」で映画を観ることにしました。

上映時間までたっぷり時間をとったので、人だかりの中、屋上に上がってみたり、東急ハンズを見て廻ったりしました。
それにしても人が多く、昼前から食事をしようと店の外に並ぶ人でいっぱい。昼食はデパ地下でおいしそうな惣菜を買い込んで、外でビールを飲みながら、それを食べて終わりにしました。
まあ博多駅のロータリーで飲食なんてゴールデンウィークだから出来る事・・・(笑)

ところで映画は店長大神が50才になって二人で2千円で観られるとわかってから大神ママからよく誘われるようになりました(笑) しかし今年、彼女が観たいと言って一緒に行った「アイリス THE LAST」 「SP野望編」は最悪でした。
そんで今回は店長大神が予めインターネットで映画の口コミを見て「八日目の蝉」を選びました。

物語の出足がかなり重い感じで始まったので、映画を観ながら、大神ママの反応ばかり気にしておりました(笑) 
物語が進むにつれ、その中に引き込まれ、店長大神は思わず感動で涙をこらえ切れなくなりました。ふと大神ママを見ると、彼女はもっとせわしく頬の涙を拭いていました。
映画館を出て「まあまあやったね」と言った店長大神に「も~メッチャ良かった。これは男にはわからん!女しかわからん!良かった~」と一人で感動しまくっていました。
今回大口を叩いて店長大神が「八日目の蝉」を選んだので、本当に良かった!(笑)  
めでたし!めでたし!

207 ストリートビュー

2018.11.22

綾からメールが来た数日後に確かにフランスから手紙が届きました。
そして2通めのメールがその次の日にきました~♪

tegamikita----!!!!92noiedayo!!madamegabikkurisiteta!!arigatou!
asano8jihankara5jihanmade,itinichijuuokasitukkuteruyo---!!
sikamohitoridezenbusentoikanken,sippaisitemojibun,seikousitemojibun,nakanakakibisiiyo---!!
raisyuuha,pariniittekuru!!!tanosindekimasu!!!

最初に手紙を書いた時に‘グーグルのストリートビュー’で綾の下宿先の住所で家を捜して、ここと思うところの写真を撮って封筒に入れて送ったら・・・なんとドンピシャ!そのお家だったみたい~♪
(写真の一番手前の家)