その事故はやはりビガッド菜園からの帰りがけ、その交差点のずいぶん手前で「ドーン!」という音を聞いてわかりました。
前を見ると自動車の前に女子高生が自転車と共に倒れていたので、急いで現場まで行きました。
車から降りてきた若い女性は動揺しているのか「大丈夫ですか?」と声をかけて突っ立っているだけです。女子高生はフラッとしながらも立ち上がることは出来ました。
その若い女性は女子高生が大丈夫だったら、この場を離れたいような素振り。しかし車のフロントガラスに大きくひびが入っていた。
たまらず店長大神はその若い女性に「警察に早よ、電話し!これだけフロントガラスが割れてどうもなかことは無か!今痛くなくても、後から絶対痛くなるくさ。早よ、電話し!」
そんなに言っても、その女性は携帯電話を持っていたけど、どこにも電話をしなかった。
そうこうするうちに女子高生の知り合いのおばちゃんが「○○ちゃん!大丈夫?」と言いながらやって来たので、バトンタッチでその場を離れたのである。
状況検分に立ち会った時、「何で今頃ですか?」と警察に聞くと、何とあの時あのまま警察に連絡を入れておらず、その後両者の言い分が大きく食い違い、大きな声で騒いでいた「犬を連れた人」を第3者として捜すことになったようだ。
ニュースレターにも書いたけど、店長大神も自転車と接触事故を起こした時はその場から逃げ去りたかった。
でも倫理法人会でよく教えられますが、「困難は立ち向かえば半分、逃げれば2倍」 正にその通りだと思いました。
6月の初め、その日も5時半に起きてハチの散歩に出かけた。
ある交差点にさしかかったところで警察の立て看板を見つけた。
「12月○日7時10分頃、自動車と自転車の事故、犬を連れた目撃者を捜しています」
・・・後で見るとこんな内容だったが、通りすがらチラッと見た時は、「自動車と自転車に乗って犬を連れた人との事故」と早合点してしまったので、
「半年前の事故やら誰も覚えてないやろ。自転車に乗って犬を散歩させるのは危ないなあ!」
そんなこと思いながらビガッド菜園に向かった。
そして畑仕事を終えて、収穫したニンジンを提げた帰りがけ、さっきの看板のところでお巡りさんが道行く人に声を掛けている。
そのお巡りさんが店長大神を見つけると小走りで近づいてきて、やさしい笑顔で聞き込み捜査が行われた(笑)
店長大神は事故が自動車と女子高生の自転車事故とわかると、自分が見た事を鮮明に思い出しました。店長大神がそのときの状況を詳しく説明すると間違いなくその事故だった。この看板は店長大神を見つける為の看板でした(笑)
そのお巡りさんは道向こうで通行人に声を掛けているもう一人のお巡りさんに大きな声でうれしそうに「犬の人見つけたー!」と叫びました。
思わず「僕、犬の人・・・ですか?」とつぶやくとそのお巡りさんも笑っていました。
週間後、やってきました△△先輩の娘さんの結婚式。
披露宴の途中、酒を注いで回る△△先輩はみんなの「お手紙タイム楽しみにしとうよ~♪」の声に「絶対、泣かんって!」
・・・そしてお手紙タイムが始まりました。先輩はというと、初めから固く目を閉じている。声を掛けても知らんぷりの術(笑)
「先輩はあれで乗り切るつもりっちゃないと?」とみんなで心配!?しておりました(笑)
手紙の内容がクライマックスになったところで左目の端がスポットライトに照らされてキラッ!・・・と次の瞬間反対の右目から一筋の涙。
私達のテーブルから「△△が泣いた~!」と歓声が上がり、大喜び!みんなの目もウル~っときていました。めでたし、めでたし!
店長大神は結婚式での涙って本当にいいなあと思いました。
○○先輩の娘さんの結婚式が終わっての2次会では、2週間後に娘が結婚する△△先輩が泣くかどうかということに話題が集中しました(笑)
みんなの「△△さんも絶対泣くよ~♪」の声に「いいや俺は絶対泣かん!」と△△先輩はひとり言い張りました。
「なら賭けろうか?1人1万円で泣く方に賭ける人~」の声にそこにいた全員「ハーイ!」と手を挙げていました・・・とお祝い事もいつのまにか賭け事に変わってしまう・・・不謹慎と言われると思いますが、こんな連中です(笑)
・・・後輩である店長大神の時はどうなるのだろう?(笑)
4月から5月にかけて、店長大神が可愛がって頂いている3人の先輩の息子さんや娘さんの結婚式に行ってきました。
3組ともお似合いのかわいいカップルで、しかもみんな笑いあり、感動ありの素晴らしい結婚式でした。
そしてやはりクライマックスは「新婦からの手紙の朗読」でしたが、娘を持つ店長大神としては、新婦の父親がとっても気になりました(笑)
新婦の父親である○○先輩はビガッドによく遊びに来てくれます。
結婚式前に「3人も娘がいる大神の為に・・」と言いながら結婚にまつわる話をいろいろ聞かせてくれました。
途中で店長大神が「寂しかでしょ?」と言うと「全然~!」 店長大神の先輩はみんな意地っ張りなのである(笑)
そんな○○先輩も結婚披露宴の最後の方、両家の両親が一列に並んでの新婦からのお手紙タイムになり、娘さんが途中から涙声で「小さい頃からお父さんお母さんに可愛がられ・・・、親に反発した時もありました・・・、お父さんとお母さんの娘で幸せでした・・・」みたいな内容の手紙を読むと、やがて先輩の頬をいく筋も涙が流れ落ちました。
こっちまで、つい貰い泣きをしてしまいました。しかし先輩の悪友が多く座る私達新婦父友人のテーブルから「○○泣けー!」という励ましの声!?
○○先輩はハンカチで頬の涙を拭いて、照れながらこっちのテーブルに手を振りました。
会場は笑いと感動の涙で本当に和やかな素晴らしい結婚式でした。おめでとうございます。
今までニュースレターで、娘達から店長大神が無視される話をよくしていたが、どうも大学生になる頃から少し相手をしてくれる様になったみたい。
もちろん調子こくと痛い目に遭いますが・・・(笑)
長女美紀は今年看護課の4年になりますが、昨年から病院での実習でいろんな方と接しており、それはちょっとした体の故障の人から生死が掛かった人まで・・・。いろいろ考えさせられることも多いと思います。
次女理絵は2年生。大学近くの百道のピエトロでバイトをやっていたが、上がりの時間が遅くて、地下鉄の最終電車になることも、しばしば・・・そんなわけで前原のマクドナルドのバイトに転職しました(笑)
どちらもしっかりした飲食の会社ですが、勤務システムやお客様への対応の仕方が大きく違ったそうです。
家庭では店長大神も大神ママも自分らが自分らなので、躾らしい躾もしておりませんが、おかげで娘2人とも職場で責任感、人への思いやりなど多くの事を学んでいるように思います。感謝!
4月の初め美紀が久しぶりに前原に帰ってきたけど、みんなそれぞれ忙しくて一緒に食事も出来ませんでした。・・・で少し遅くから美紀と理絵を連れてビガッドの隣のカクテルバー「クラント」に行きました。
しかしアルコールが全くダメな理絵はすぐに帰ってしまったので、美紀とたくさんお話は出来ましたが、店長大神は理絵の分までと一人のぼせてあれこれ飲むうちに酔っ払ってしまいました。
家に帰り着くと「お父さん一人で飲んだごとしとうよ!」って大神ママからバカにされる始末! なんてこったい!
前回は50名近い人の前でのスピーチだったのが、今回はやさしそうなお袋世代の女性が多く、人数も20名足らずだったので、緊張気味の店長大神は「ラッキー!」と心の中でVサインだったが、甘かった。
話を始めて半ばに差し掛かった頃、店長大神の下手であるが、汗を掻きながら必死に話す話に目頭を押さえる女性が2人ほど・・・。
全く自惚れるつもりもないが、息子みたいな私の話を熱心に聴いて頂いているのがわかり、それなりの手応えを感じた・・・と思った次の瞬間、店長大神の目の前に座ったオジサンが急に体を右に左に振り始められました。
初め、店長大神は状況を理解出来ずにいたが、どうやら舟を漕ぎ出して、やがて夢の世界に入っていかれました。後で聞いたけど、その方は久留米で「眠り狂四郎」の異名を持つらしい・・(笑)
今までニュースレターに何回も書いたが、店長大神は倫理法人会なるものに所属をしている(笑)
昨年の今頃、他所の単会(支部)で無理矢理モーニングセミナーのスピーチをさせられたことを書いたが、また捕まってしまった。
店長大神に倫理法人会の朝礼を指導して頂いた方が久留米にいる。その方から「倫理はハイやろ!頼まれたら気持ちよう返事せなんこて!」と久留米弁で巻くし立てられ・・・もう殆ど脅し(笑)
モーニングセミナーは朝の6時に始まるので、会員の中には店長大神みたいに必死の思いで早起きして来ている方がいる。そんな人はその日の講師がつまらない話をすると、かなりムカつく・・・であるからモーニングで話をするのは責任重大なのである(笑)
それにもってきて、前回は東区だったのが、今回前原の住人にとっては異国の地、久留米・・・。会場には5時半までに到着しなくてはいけないので、万全を期して朝の3時30分起床して4時に出発。
しかしあまりに早朝の為、殆ど車は走ってなくて、あの「ビガッド1号」でも30分で太宰府インターを通過、5時には久留米の会場に着いてしまいました(笑)