店長大神は綾が出場する新体操の大会の応援には、まだ行ったことがない。なかなか日曜日に休みをとれないからだ。
店長大神が新体操を会場で見たのは、2年前に美紀が中学校の団体で鹿児島での九州大会にまさかの出場が決まり、旅行を兼ねて応援に行ったのが最初で最後である。だからいつも母子で応援に行き、私は店番である。
これは去年の話。美紀は、新体操経験者なので大会当日は綾の臨時マネージャー的存在である。ちなみに大神ママはビデオ係。
美紀はその日の大会も綾に後でアドバイスする為に演技を一生懸命見ていたそうだ。
すると突然すぐ隣で2人の○○クラブという強豪チームのユニフォームを着た2人の女の子が「ねー!今出てる前原新体操の大神って5年生の子、あの◇◇の大神さんの妹じゃない!?」「そうやね。前原やし」・・・と自分のことを話している。
とっさに隠れようとしたが隠れるところが無い。・・・しかし相手は美紀に気が付かない。真横にいても気が付かない。最後まで緊張していたけどやっぱり気づかない!自分が強豪チームの人に知ってもらってることは、大変うれしかったけど・・・・
そういえばあの頃ガリガリだったもんなあ! 美紀ごめん!
店長大神が新体操を会場で見たのは、2年前に美紀が中学校の団体で鹿児島での九州大会にまさかの出場が決まり、旅行を兼ねて応援に行ったのが最初で最後である。だからいつも母子で応援に行き、私は店番である。
これは去年の話。美紀は、新体操経験者なので大会当日は綾の臨時マネージャー的存在である。ちなみに大神ママはビデオ係。
美紀はその日の大会も綾に後でアドバイスする為に演技を一生懸命見ていたそうだ。
すると突然すぐ隣で2人の○○クラブという強豪チームのユニフォームを着た2人の女の子が「ねー!今出てる前原新体操の大神って5年生の子、あの◇◇の大神さんの妹じゃない!?」「そうやね。前原やし」・・・と自分のことを話している。
とっさに隠れようとしたが隠れるところが無い。・・・しかし相手は美紀に気が付かない。真横にいても気が付かない。最後まで緊張していたけどやっぱり気づかない!自分が強豪チームの人に知ってもらってることは、大変うれしかったけど・・・・
そういえばあの頃ガリガリだったもんなあ! 美紀ごめん!
