463 オタマジャクシ | 福岡のオーダースーツと靴の専門店/Biggod-ビガッド-

ある日のビガッド

HOME>ある日のビガッド >463 オタマジャクシ

463 オタマジャクシ

2020.09.07
梅雨のある日、長女美紀家族が前原にやってきて、田舎の親戚のところに行って田んぼで遊んだ。そこで孫達はオタマジャクシを捕まえたのである。
街中のマンションに持って帰って育てるという。店長大神は子どもの気まぐれに付き合わされるオタマジャクシに同情した。

ところがである。久しぶりに美紀に連絡を取った時、あの可哀そうなオタマジャクシの事を尋ねると、なんと手足が生えて小さいながらもカエルになっているとの事。エサは生きたものしか食べず、ホームセンターで小さな虫を購入だと。また蚊をパチッととった時は足をピンセットで挟み口先で揺らすとパクッとくるそうだ。カエルの飼育なんて糸島人には想像が出来ない(笑) 

しかしその時に美紀から店長大神にエサの捕獲を頼まれた。カエルはまだ美紀の小指くらいの大きさらしい。考えた挙句、ビガッド菜園でミミズを捕ってあげた。もちろん小さめのを選んで・・。それを福岡市内に通勤する理絵がタッパに入れて持って行った。食べるか心配したが、刻んであげるとピョンピョンと近づいてきて食べたらしい・・。子どもの遊びをいつの間にか大神家の大人達も楽しんでいた~♪ 

後日、またエサを頼まれて、店長大神がマンションに持って行くと、美紀の小指どころか、店長大神の鼻クソくらいの小さなカエルだった。でも生きていた~!(笑)