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206 フランスからのメール

2018.11.22
3月中旬、綾は3ヶ月の短期留学でフランスに出発しました。
自分の子どもは既に独立して一人住まいの夫人(マダムmadame)の家にホームステイしながら、向こうのお菓子の学校と語学学校に通います。

3月末になっても、何の音沙汰もありませんでしたので、店長大神と大神ママは「連絡がないのは無事の証拠!」と慰めあっていました。
しかし綾も向こうで待っているかもしれないので、手紙を書きました(笑)

投函して2日後くらいでしたか、店長大神のパソコンに見慣れないメールが届いていました。

yahho!!ayadayo!!!tegamitodoitakana?minnagenki? ayahamainitiganbatteruyo!!! ima,supeinjinfutarito,sikamofuransugoperaperadenaniwoitteirunokawakaransi sikamo,15saideosyarenotosigoro?mitaina!!!
yasaimotabensi,madameryouritaihensou!!maa!kaowakawaikutekuyasiikedo!!makenaiyouniganbaru------------!!!!!!

ホームステイ先のパソコンを借りてだから、日本語がなくアルファベットだけしか打てなかったらしく、全部ローマ字でした。
名詞も助詞もぶっ続けで読み辛いが、何回か読み返し文脈から推測しながら読んでいく。その意味がわかった時「綾のローマ字はクイズみたいで楽しいね~♪」大神ママと笑い合いました。

どうも綾も手紙は出したみたい。一緒に下宿している二人の15才のスペイン人の女の子はフランス語ペラペラで顔も可愛いので悔しいけど、負けないように頑張るらしい・・・でもスペイン娘から何を負けないように頑張るのかわからない。

ところが大神ママはそんな綾に「sonokoha kawaiimitaidakedo aya makeruna ganbare!」とメールを送っていた。似たもの母子!(笑)