485 第4回ビガッドもちつき大会 | 福岡のオーダースーツと靴の専門店/Biggod-ビガッド-

ある日のビガッド

HOME>ある日のビガッド >485 第4回ビガッドもちつき大会

485 第4回ビガッドもちつき大会

2022.03.04
昨年12月30日 4回目の“ビガッド餅つき大会”を開催した。今回は11月に理絵と結婚した・・いや、してくれたムコ殿が東京から初参加。餅のつき手が一人増えたので、店長大神は張り切って前回の七臼から九臼と二臼増やした(笑)

餅つきの用意は前夜から始まる。9つの容器に餅米2升ずつ水に浸け、杵も割れたり欠けたりしない様に水に一晩浸ける。
さて当日の朝、9時頃にはみんな集まってくるので、散歩から帰った店長大神は7時くらいから用意を始めた。臼を中心に据え、湯沸しのガスコンロ、餅を丸めるテーブルと位置を決めていく。前回、大神母一人に餅ちぎりをしてもらったら、次の日手が挙がらなくなった。それで今年はアマゾンで餅切り機も購入した~♪ 

餅米を蒸し始める頃にみんな勢揃い! 一臼めは店長大神と三女綾のムコ殿のコンビで餅をついて、長女美紀のムコ殿が合いの手を入れて仕切っていく。調子が出てきた二臼目から東京の新人ムコ殿の登場! 最初は気合が空回りしてぎこちなかったが、サッカーやっていたというだけあって足腰しっかり餅をついていた。途中、孫のトモ、アツもペッタンやってくれた。もちろん今回も白餅だけでなく、黒砂糖を入れたカキ餅やヨモギ餅もつくのだ。

この餅つきで楽しみなのがバーベキューである。餅がつき上がり、餅をもみ手の女性陣に渡す。つき手は次が蒸し上がるまで、バーベキューでビールを飲みながら、盛り上がるのである。
焼き係は火起こし名人綾のムコ殿である。彼がバーベキューコンロの事はすべて支配する(笑) 今回も前日、船越のカキ小屋“豊漁丸”さんから5キロのカキを買ってきた。今年も実が大きくて美味い。東京のムコ殿は焼いたカキをうまいうまいと喜んで食べてくれた。
他に海産物をと思いダイレックスでタラバガニを仕入れてみたが、焼きあがっていい匂いがするものの、こちらは塩辛くってみんなの評判が悪い。美紀が安いのを買うからよと言うが、もともとタラバ自体が高価なのでコスパ最悪!「これでも結構な値段したんだぞ~(涙) 

カキの後は牛肉、ホルモン、豚足そして冷凍ピザも焼いた。もちろん盛り上がったが、店長大神が一番盛り上がったのはABCクッキングで働く綾が作ったスペイン料理「アヒージョ」 オリーブオイルに細かく刻んだニンニクを入れ、エビとかマッシュルームを煮込んで食べるのである。そしてそれらの食材の味がしみ出たオイルに炭でこんがり焼いたフランスパンを浸けて食べる。も~たまらんごと旨かった。みんなが食べて、あっという間に無くなった。コスパも最高・・大満足である!
九臼もついたので、つき終わる頃には辺りが暗くなった。寒くなってくるし、そうなると勝手に二臼も増やした店長大神に娘達からブーブーと批判が集まってくる。横でムコ殿達は笑っている。店長大神はその場をすたこらさっさ・・片づけをみんなに任せて、ご近所にヨモギ餅を配ってまわった!(笑)

日頃、店長大神の自宅では毎朝ニワトリが騒ぐし、自宅隣のビガッド菜園では早朝から耕運機や草刈機の騒音を撒き散らかす。さらに季節によっては、庭木の落ち葉は近所のあちこちに飛んでいく。近所の皆さんに迷惑の掛けっぱなしなのである。だから年末には 「今年もお騒がせしましたが、来年も宜しくお願いします~♪」・・とお詫びの“ヨモギ餅配り”である。