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103 M-CREWS

2018.11.21

103 M-CREWS

10月21日の夜、店を閉めた後、大神ママと二人で南区の大橋にあるライブハウスに行ってきました。
駅前のビル地下1Fにある小っちゃなお店でした。

ドアを開けて店に入るとサウンドが大音響で鳴り響き、煙草の煙が目に沁みる。ちょっと場違いじゃないかななんて思いながら、丁度カウンターが二席空いていたので、恐る恐るそこに座った。
ステージには若いデブな兄ちゃんが「ノリノリだぜー!」てな感じで絶叫、その横では南こうせつを少し太らせた様なオバサンみたいなオジサンをはじめ4人ほどが演奏・・・(笑) お目当てのグループの出演までもう少し時間がある。

カウンターで仏頂面のマスターに緊張気味に生ビールを頼んだけどすぐに飲んでしまった。
次にバーボン「ワイルド・ターキー」をロックで注文。しかしグラスの中は氷ばっかでバーボンはちょっとしか入っとらん!これ一杯で浜勝のとんかつ定食が食えるなあ~なーんて貧乏臭いこと考えてしまいました(笑)

 これじゃあいくらあっても足らんなあと周りを見回すとグラスを前に置いているだけで店長大神みたいにキューキュー飲む人はおらん。
納得・・・それからは舐めるように飲みました(笑) 

そしていよいよ「M-CREWS」の登場・・・。1960年代の「コンテンポラリー」通称コンポラを意識したシルクタッチのシルバーのスーツ、黒のシルクハットに黒のサングラス・・・ボォーカルは黒に太いチョークストライプのスーツにリーゼント。カッチョイイ!!
ボォーカルが甘い声でハードな曲からスローテンポな曲まで歌いこなす。アンコール曲まで8曲くらい聴かせてもらいました。

店を出て大神ママと大牟田線から地下鉄に乗り継いで帰りながら、前髪たらした青年からポマードべっとりのツッパリ兄ちゃんに変身したボォーカルのKさんの変身ぶりなど話題がつきませんでした。

最後に、彼らの衣装を褒めるだけ褒めて何ですが・・・・・M-CREWSのスーツはBiggod製でした(笑) 

(ポスターの左下Style by Biggodって見えますか?)