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53 大神家の英語力

2018.11.20
ジンバウエは南アフリカ共和国の北にあり、南ローデシアと呼ばれていた所である。ここも昔は英国の植民地であった。

彼らは普段は部族語で生活しているが、ジンバウエには多数の部族があるので(大きい部族は2つ)それをまとめるのに植民地時代から使わされた英語を公用語としたのである。

テレビは1局で英語放送だそうだ。・・・でジンバウエの子どもも英語が上手とヘタがいる。

タレントは英語ペラペラの「人間の出来てない松尾」に言わせるとあまり英語が出来ないのだそうだが、大神家の英単語を並べて身振り手振りの会話には丁度よかった。大神店長はタレントと英語でしゃべって!?本当に楽しかった。

お前はジンバウエでは何時に起きているのか?という質問に彼女は4時に起きて学校に5時に行くという。

えらく早いなと思っていたら、彼女も店長大神の怪訝そうな顔付きに気付いたのか、学校が始まるのは7時と付け足した。
ここで店長大神の英語を再現!!

「フアーイ?ホワット アーユー ドゥーイング 2ナワー?」私の適当なイングリッシュワッカリマスカー?タレントはわかってくれました。

彼女はニコッと笑って「ウォーク!」と答えました。
彼女達は2時間かけて学校に歩いて通っているのでした。

しかしお前は学校から帰るとクタクタだろう。家でお父さん、お母さんの手伝いは何をしてるのかと聞くと、途端に恥ずかしそうに顔を覆って笑い出した。

6人兄弟の末っ子のタレントはどーも大神家の三女末っ子の綾と甘やかされ方はかわらないようで・・・!!

ところで綾は今年中学1年で英語を習い始めましたが、これが大の苦手!英語をしゃべる人間が来るのが不安でしようがない様子であった。

しかしタレントが家に来たばかりの時、彼女が何かモゾモゾしてるのを見て、何を思ったのか ビートたけしの「コマネチー!」の動作をしながら「トイレ?」と聞いた!

するとタレントは「オーイェー!」と大きく頷いたのでトイレに案内して行った。

彼女がトイレに駆け込むとダーッと帰ってきて「英語が通じた!英語が通じた!」と大騒ぎ。

その後それ以上の意思の疎通もなかったのだが、綾には充分過ぎる自信になり、新体操がない時は、いつもタレントの横で世話を焼いていた。