人間の出来ていない店長大神は倫理法人会という団体でいろいろ勉強させてもらっている。2月、倫理の〝虎の穴“⁉富士山の麓にある研修所に人間修行に行ってきた(笑) ここでたくさんの講話を聞かせてもらったが、ある講話“が心にずしんときた。是非、皆さんにも聞いて頂きたい~♪
ある社長が倫理(倫理法人会)に付き合いで入会した。その頃会社の業績が悪かったのであるが、ちょうど倫理に“指導”という相談制度があるのを知って、それを受けることにした。その社長は会社の業務内容や事情を指導員に説明をした。しかしその答えは「奥様を名前で呼ぶようにして下さい。奥様と話をして、その話をしっかり聞いて下さい」というものであった。社長は血相を変えて、家庭の相談ではなく会社の相談ですよ・・と訴えるも「私が言った事をやって下さい」と指導員は席を立っていった。(この倫理の指導は受けたら、指導員から言われた事を必ず実行しなくてはいけないのがルールである)
その社長は仕方なく家に帰って奥様に倫理で言われたので、これから名前で呼ぶぞと言って、実行した。しかし話の方は、朝早く会社に出て、夜遅く帰るので、なかなかゆっくり話す時間がない。そこで仕事のスケジュールを調整して月に1度、奥様と外食に行くことにした。そこで食事をしながら、他愛のない話をしたが、奥様の話はしっかり聞いた。何回か外食をした帰り、車の横に座る奥様が「私は結婚以来、今が一番幸せかもしれない」とボソッと呟やかれた。それを聞いて、その社長は愕然とした。食事をして他愛もない話をしただけなのに・・何でと。奥様の両親に幸せにしますからと嫁にもらったのに、俺は今まで何をやっていたんだろうと、思ったそうである。
そして会社を翻ってみると、はたして自分は部下の話をちゃんと聞いていただろうか。話半分で遮って、指示を出していなかったか・・。
次の日から社員さんの名前を呼んで挨拶をし、社員と話す時はきちっと座り、相槌を打ちながら話の腰を折ることなく、最後まで聞く努力をしたそうである。しばらくすると社員さん達の顔が明るくなり、社員さんから活発な意見が出るようになり、会社の業績も徐々に良くなっていったと・・。
その社長は仕方なく家に帰って奥様に倫理で言われたので、これから名前で呼ぶぞと言って、実行した。しかし話の方は、朝早く会社に出て、夜遅く帰るので、なかなかゆっくり話す時間がない。そこで仕事のスケジュールを調整して月に1度、奥様と外食に行くことにした。そこで食事をしながら、他愛のない話をしたが、奥様の話はしっかり聞いた。何回か外食をした帰り、車の横に座る奥様が「私は結婚以来、今が一番幸せかもしれない」とボソッと呟やかれた。それを聞いて、その社長は愕然とした。食事をして他愛もない話をしただけなのに・・何でと。奥様の両親に幸せにしますからと嫁にもらったのに、俺は今まで何をやっていたんだろうと、思ったそうである。
そして会社を翻ってみると、はたして自分は部下の話をちゃんと聞いていただろうか。話半分で遮って、指示を出していなかったか・・。
次の日から社員さんの名前を呼んで挨拶をし、社員と話す時はきちっと座り、相槌を打ちながら話の腰を折ることなく、最後まで聞く努力をしたそうである。しばらくすると社員さん達の顔が明るくなり、社員さんから活発な意見が出るようになり、会社の業績も徐々に良くなっていったと・・。
ここで講師が身を入れてしっかり聞くこと(傾聴)の重要性を教えてくれた。そしてこの話を聞いて友人の話を思い出した。「自分が信頼を寄せる人や好きな人を思い浮かべて」と言われ、「その思い浮かべた人はお前の話をしっかり聞いてくれる人やろ?」と言われたことがある。普通、聞く事は相手の情報を得ることであるが、しっかり聞く態度は話す相手にリスペクトを示す事になると感じた。話し上手は聞き上手っていうけど、しっかり聞くっていうのは受身みたいだけど、相手の力を出させたり、成長させたりする一面もある。 昔、店長大神か大好きだったアメリカのテレビドラマで「大草原の小さな家」というのがあった。物語の中で、お父さんやお母さんは子どもの話をしっかり聞いてあげてたなあ~♪