471 第3回ビガッド餅つき大会 | 福岡のオーダースーツと靴の専門店/Biggod-ビガッド-

ある日のビガッド

HOME>ある日のビガッド >471 第3回ビガッド餅つき大会

471 第3回ビガッド餅つき大会

2021.03.05
大神家で、臼、杵、釜をセットで購入して“餅つき大会”を始めて3年目である。過去2回は12月30日に餅つきをしていたが、鹿児島の綾夫婦が仕事の関係で30日の夜中にしか帰って来ない。家族全員でやりたい店長大神は、今年は掟破りの大晦日31日に餅つきをする事にした。
いよいよ当日の朝、店長大神は散歩から帰ってきて、7時くらいから餅つきの準備である。臼を中心に据え、もち米を蒸すセイロのガスコンロを用意。ブルーシートの上にテーブルを置いて、モチを丸める場所を作る。そして今回は餅つきの合間にカキを焼こうと、バーベキューコンロも設置。9時、お湯が沸いてきた頃にやっとみんな起きてきた(笑) 今回、綾夫婦がデビューで大神家“餅つき大会” 全員集合である。
 
2人のムコ殿が主なツキ手で、店長大神はその補助と餅米の蒸し係である。孫達の為に今年は子供用の杵を用意してあげたので、やる気だけは満々・・(笑) 今年も大根餅を食べた。大根下ろしに醤油を入れたどんぶり茶碗で、まだ暖かい餅を頬張るのである。年に一度の楽しみである。

4臼めくらいで、バーベキューの炭もいい火加減になってきたので、カキを焼き始めた。大晦日に餅つきやバーベキューで大騒ぎしているので、通り掛りの近所の人から笑顔で声を掛けられる(笑) 
餅つきの合間に代わる代わるカキを食べたが、美味かった~♪ 孫達もみんなバンバン食べて、6キロのカキがペロリと無くなってしまった。身が大きいし、味も最高! 船越漁港の奥に 3軒並んだ小屋の真ん中の“豊漁丸” さん のカキである。店長大神は糸島のカキ小屋でどこがいいか尋ねられると、迷う事なくココを紹介している。間違ったことない~♪ 
途中、突然大神母が“カキ餅”も作ろうと言い出した。もちろん貝のカキではない(笑) 黒砂糖を入れてつく餅で。容器に流し込んで、翌日包丁で薄く切るのである。オーブントースターで焼いたり、油で揚げてお菓子みたいにして食べると美味い。そういえば店長大神が小さい頃、火鉢で焼いて食べていたのを思い出した・・50年ぶり? 最後は“ヨモギ餅”である。毎年、店長大神の同級生の“御縁もち”の後藤君からヨモギと餡子を分けてもらう。だから美味しいヨモギ餅が出来るのである。

大晦日の朝からお騒がせしたので、夕方近所にヨモギ餅を配って廻った。ムコ殿が3人の孫にちょっとだったが、餅をつかせた。早く大きくなれ、いくらでもつかせてやるぞー!・・(笑)