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430 ピカピカの一年生

2019.05.21
長女美紀の長男であるトモくんが早いもので、今年の4月から小学校入学である。まあどこの家庭でも第一子の時は期待と不安で大騒ぎだと思う。朝起きが得意じゃないトモくんは、毎朝母親から叩き起こされて、なんとか登校しているらしい。
入学して一週間足らずの時、ひらがなを習っているあたりで 「いいよなあ~アッくんとハルくんは遊んでばっかりで、俺は勉強しないといけないんだぜ」 ・・と弟達にボヤいていたらしい(笑) 

食いしん坊の次男アッくんは兄の小学校の給食のことが気になって、明日のメニューは何か、そして今日は美味しかったか、毎日感想を聞いているらしい(笑) 家族ラインに2週間分の献立表を載せてきていたが、レタスとコーンのリゾットとか豚肉のオイスターソース炒めとか、洒落た名前の料理が並ぶ・・・確かに美味そう~♪

店長大神の小学校時代の給食の思い出といったら、何と言ってもスキムミルク。あまりの不味さに、息を止めて一気に飲んでいた(笑) おかずはカレーとかチャンポンとかもあったと思うが、大好きな“鯨の大和煮”(たぶんこの当時の前原小学校の人気No1)の時は大はしゃぎしていた。理絵からどんな味かと聞かれたが・・覚えていない(笑) 主食は食パン3枚。通常はマーガリンをつけて食べるが、時々イチゴとかリンゴのジャムだった。

でもよく考えたら、店長大神の小学校入学といったら53年前、もう半世紀前だ。あまりの年月にビックリ!(笑)

家族ラインで 「美紀達の時代にはもう美味しい給食だったんじゃない? 今とどう?」 と尋ねたら、「私達の時代はお父さんの時代に比べると雲泥の差で美味しい給食になっていると思うけど、今はなるべく地元九州産、福岡産のものを使うといった地産地消で材料の質にも気を配っているのよ~♪」・・・という事らしい。

店長大神が小さい頃、先代の父から戦争中は○○△△だったから、今は腹一杯食べられて、お前達は幸せぜ・・と言われていた。「ピカピカの一年生」からだいぶ外れてしまった(笑) 確かに世の中は豊かになった。でもこんな時“相田みつを”のこの詩を思い出す。