店長大神が一番楽しみにしていたホエールウォッチング。港に集合して、いざ出発! 20分程経って船が急に速度を落としたので、いよいよ鯨がいる海域に突入したのだろう。海上を漂いながら、みんなで鯨を捜すのである。
今の季節、この海域にいるのは“ザトウクジラ”。冬はベーリング海から繁殖の為に暖かい沖縄の海にやってくるらしい。遠くに同じような船が3そうほど見える。しばらくして、突然船は方向を変え走り出した。他の船もいっせいに同じ方向に向かっている。聞いてみると、他の船から鯨を見つけたと連絡が入ったそうである。
再び減速して漂っていると「いたー!」と声が上がる。確かに潮を吹くのが見え、次に背びれ、最後に尾っぽが見えて海の中へ・・。船は追いかける様に移動。10分程してまた300m ほど離れた場所に鯨が現れ、距離を取りながら移動。・・・まるでストーカー(笑) およそ10分間隔で、呼吸をしに海上に現れるが、その一連の動作を眺めるのが“ホエールウォッチング”と理解した。
鯨を捜すのにレーダーか何かを使うと思っていたら、いろんな会社の船が協力しあって、鯨の区域に散らばって、見つけると情報をみんなに教えるのだそうだ。ライバル会社も鯨を見つける事に関しては協同作業! ふと見回すと8そうの船が大きな輪をつくるように集まっていた。遠くからではあったが、5回ほど鯨を見ることが出来た。
出発して2時間ほど経ち、他社の1そうが帰っていった。「次見たら帰ります!」と声が掛かり、店長大神は今、停船しているのを見計らってトイレに入った。ちょっと用を足しているその瞬間、外から「わ~鯨!出た出た、こんなに近くにー!」と美紀のムコ殿の大きな声。店長大神は慌ててチャックをあげて、トイレの外に飛び出した。しかーし何もいない。ついさっきまでの海原・・・。
みんな興奮して、凄かった~、ブシュー!っと潮を噴出す音まで聞こえた。迫力あったーと口々に話をしている。それから5分位して遠くの方でまた潮を吹いて、背びれ、尾っぽを見せた。それを確かめて船は帰路についた。 「・・・・」
今の季節、この海域にいるのは“ザトウクジラ”。冬はベーリング海から繁殖の為に暖かい沖縄の海にやってくるらしい。遠くに同じような船が3そうほど見える。しばらくして、突然船は方向を変え走り出した。他の船もいっせいに同じ方向に向かっている。聞いてみると、他の船から鯨を見つけたと連絡が入ったそうである。
再び減速して漂っていると「いたー!」と声が上がる。確かに潮を吹くのが見え、次に背びれ、最後に尾っぽが見えて海の中へ・・。船は追いかける様に移動。10分程してまた300m ほど離れた場所に鯨が現れ、距離を取りながら移動。・・・まるでストーカー(笑) およそ10分間隔で、呼吸をしに海上に現れるが、その一連の動作を眺めるのが“ホエールウォッチング”と理解した。
鯨を捜すのにレーダーか何かを使うと思っていたら、いろんな会社の船が協力しあって、鯨の区域に散らばって、見つけると情報をみんなに教えるのだそうだ。ライバル会社も鯨を見つける事に関しては協同作業! ふと見回すと8そうの船が大きな輪をつくるように集まっていた。遠くからではあったが、5回ほど鯨を見ることが出来た。
出発して2時間ほど経ち、他社の1そうが帰っていった。「次見たら帰ります!」と声が掛かり、店長大神は今、停船しているのを見計らってトイレに入った。ちょっと用を足しているその瞬間、外から「わ~鯨!出た出た、こんなに近くにー!」と美紀のムコ殿の大きな声。店長大神は慌ててチャックをあげて、トイレの外に飛び出した。しかーし何もいない。ついさっきまでの海原・・・。
みんな興奮して、凄かった~、ブシュー!っと潮を噴出す音まで聞こえた。迫力あったーと口々に話をしている。それから5分位して遠くの方でまた潮を吹いて、背びれ、尾っぽを見せた。それを確かめて船は帰路についた。 「・・・・」
前原の自宅に帰り着いて、大神母に沖縄は“美ら海水族館”が一番よかったろ?と尋ねると 「いや~鯨くさ、あげん近くで鯨見たっちゃけん!」 あなたも見れたのね・・・(涙)