267　そして、父になる | 福岡のオーダースーツと靴の専門店／Biggod-ビガッド-

先日、夜になって店を閉めてから大神ママとホークスタウンに映画を観に行った。福山雅治の「そして、父になる」　カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した作品である。

6年間育てた子は他人の子だった！！「仕事が出来るお父さんで裕福であるがギスギスした家庭」 と 「だらしないお父さんで貧乏だけど暖かみのある家庭」 の間で起きた取り違え。

突然この重い事実に直面した家族の苦悩と葛藤を描いたドラマでした。
福山雅治が自己中心的なエリートサラリーマンを演じ、この出来事に父親として思い悩みながらも少しずつ成長していく姿を描いている。

物語は淡々と進んでいくが、血を分けた親、育ての親、それぞれ“親子の絆”というのがこの物語のキーワードになっているように思いました。
「親子とは？家族とは？」と自分に置き換えて、いろいろ考えさせる映画でした。

大神家が暖かみのある家庭かどうか自信はありませんが、だらしないお父さんということなら間違いなく後者の家庭だなあと思いました。それを大神ママに話すと一切否定する事なく笑われてしまいました・・(笑)

この日も店長大神お楽しみのポップコーンとコーラを買って映画を観ました。これがないと映画館に来た気がしないんだな～(笑)