162 睡眠時無呼吸症候群(略してSAS) | 福岡のオーダースーツと靴の専門店/Biggod-ビガッド-

ある日のビガッド

HOME>ある日のビガッド >162 睡眠時無呼吸症候群(略してSAS)

162 睡眠時無呼吸症候群(略してSAS)

2018.11.22
(Sleep Apnea Syndrome) 前号で“SAS”の事を書きましたが、「自分も同じような症状なので詳しく教えて・・」と読者から何本か電話を頂きました。
また飲み会でSASのことを喋ると、俺も俺もと結構いるんですね~隠れ“SAS”が! 店長大神と同じように奥さんから呼吸が止まっているのを指摘されているそうなんです。
 
そんな彼らから「・・・でどんな治療をすると?」 って聞かれますが、
実際のところ病院で先生に尋ねても、インターネットで調べてみても、残念ながらこれをすると無呼吸が治るっていう根本的な治療は無いみたいです。

太った人はダイエットを勧められますが・・・(笑)

重度の“SAS”と宣告された店長大神が担当医から勧められた治療!?はシーパップ(CPAP)療法といって空気を鼻からマスクを通じて送り込むことで睡眠時の気道を確保する方法です。

ですから、これは睡眠時に呼吸を助けて無呼吸状態を無くすだけで、治療ではありません。例えば近視の人が眼鏡を掛けることは、目の治療ではないのと同じですね。

写真の通り、見た目がかなり仰々しい。笑うでしょ!寝る時だから他人に見られることはないのだけど、店長大神はこんなのを着けて寝なくてはいけないのかと、本当に情けなくなってしまいました。

しかし装置のリース代(月に4800円)を今月分は支払ったので、我慢して着用して寝ました。初日は少し違和感がありましたが、初めから熟睡感がありました。
3日間くらいすると着用して寝る事にも慣れました。1ヵ月たった今は店長大神の安眠の為の大切な道具になりました。

使い心地としては、無理矢理呼吸させられるのではなく、ちょっと息を吸おうとすると鼻にスーッと空気が入ってくる感じです。将来はもう少しスマートな装置に変わる事を期待しております(笑)

“SAS“をそのままにしておくと・・・。
① 熟睡感が得られず、昼間強烈な眠気、頭痛(個人差あり)
② 睡眠時に酸欠状態が続くため、高血圧や脳、心臓に負担が掛かりいろんな病気の原因になる可能性がある。“SAS”はポックリ病などの原因として疑われているらしいです。

シーパップ療法をするかどうかは別として、“SAS”はいろんな原因があるらしいので1度検査だけはしておいた方がいいと思います。