148 プリクラデビュー | 福岡のオーダースーツと靴の専門店/Biggod-ビガッド-

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148 プリクラデビュー

2018.11.22
お盆最終日、長女美紀と三女綾が映画を観に行くというので、店長大神も一緒に行く事にした。

店長大神の運転でキャナルシティーに行ったけど、車を降りて、映画館を目指すが、店長大神が「さあ、どっちかいな?」と立ち止まると2人は「こっちこっち」とどんどん進む。店長大神はただ付いて行くだけ。

チケットを買った後、少し時間があったのでスターバックスでお茶することに・・・。店長大神は「自分らで好きなのを買ってき」と言ってお金を渡した。

しばらくすると、なんてらかんてらいうシェイクみたいなのをキャッキャ言いながら買ってきていた。車を降りてからずっと、この調子で、もはや父親の存在感を示すところは、お金を支払う時だけである・・・(涙) 

ところで肝心の映画であるが、3人で車の中からずーっと何を観るか迷っていたが、結局綾が観たいと言い張った「ハムナプトラ3」だった。

とっても面白かったが、途中何かが突然飛び出した場面で、店長大神は思わず「ウォ!」と声を出して座席から5cmほど飛び上がってしまった。

辺りを見回すと店長大神ひとり・・・娘達はというと口を押さえて笑いを堪えている。お父さんは昔剣道をやっていたので突然出てくるものには、体が自然と反応してしまうと言い訳しても・・・親父の面目丸つぶれ(笑) 

映画が終わって娘に案内され付いて行くと、プリクラのボックスがたくさん並ぶコーナー。
気恥ずかしかったが、娘達とひとつのプリクラのボックスに入ると、娘達の指示で次々にポーズを取らされる。

撮影が終わるとボックスを出て、写真の装飾。それが恐ろしく早くペンを走らせる。「お父さんも書き~よ!」と催促されるが、このスピードの中にとても店長大神が入っていく余地などない。

こんなとこに来ると、親父はまるで原始人!少し癪だったので、小声で「勉強せんで、こんなことばっかしよっちゃろ」って言ってみたが空しかった(笑)