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105 人は鏡、万象はわが師

2018.11.21
店長大神は倫理法人会で多くの学びをしている。
もっとも大神ママに言わせると全く実になってないそうだが・・・(笑) この会の経典!?『万人幸福の栞』の中に「人は鏡、万象はわが師」というのがある。


原文抜粋 
人は人、自分は自分と別々のいきものだと考えるところに、人の世のいろいろの不幸がきざす。

実は人はわが鏡である。自分の心を映す影像にすぎぬ。山彦の呼べば答える、それにも例えられる。にこにこして話かけると、相手は笑みかけて答える。大声でどなれば、むっとしてにらみかえす。物売りが来る。イラナイヨと、つっけんどんに言うと、ピシャリと戸を引きしめて出て行く。

親子、夫婦、交友、隣人、すべてがわが鏡であって、わが心のままに変わって行く。今日までは、相手の人を直そうとした。鏡に向かって、顔の墨をけすに、ガラスをふこうとしていたので、一こうにおちぬ。

自分の顔をぬぐえばよい。人を改めさせよう、変えようとする前に、まず自ら改め、自分が変わればよい。


3年前にこの文章に出合って大きな衝撃を受け、次の日から店長大神は変わった・・・つもりだった。

大神ママにやさしく接してもらう為に店長大神はやさしい言葉と行動で接した(笑) しかし思う通りにならなかった。

万人幸福の栞にはやさしくすればやさしく相手が変わると書いてあるように思ったが、大神ママの場合「やさしくすれば、つけ上がる」・・・この人には倫理法人会の教えは通じないと思い、それ以後あきらめた(笑)

ところがである、先日のK先生との話の中で「自ら改め、自分が変わる」という意味を大きく勘違いしていた自分に気が付いた。

店長大神の行動は後者の教頭先生と同じで相手の為、みんなの為ではなく自分の損得勘定でやさしくしただけ・・・。
だから大神ママには「取って付けたような見せかけのやさしさ」としか映らなかったのだろう(笑) 

しかし「自ら改め、自分が変わる」というのはそう簡単にはいかないなあ!