87 雲仙温泉 | 福岡のオーダースーツと靴の専門店/Biggod-ビガッド-

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87 雲仙温泉

2018.11.21
話は戻って・・・当日は朝早く出発したが、雲仙に行く前にビガッドの近所の人が住職をしている篠栗の「雷音寺」というお寺に久し振りにお参りに行った。

長崎へは反対方向であるが、今は高速道が通っているので全く問題が無い。

お昼前にお寺を出て、いよいよ雲仙へ・・・諫早から少し遠回りになるが島原に寄った。

実は友人から島原郊外に「雲仙岳災害記念館」というのがあって、1度は見る価値があると聞いて行く事にした。きれいな建物で確かにいろんな仕掛けや映像があり、火砕流、土石流など自然のすごさを目の当たりにしました。

そして5時頃に宮崎旅館に着きました。旅館の前に車を着けると旅館の方が傘を持ってさーっと出迎えてくれた(生憎の雨だったので・・・)

とっても豪勢なロビーに案内され、ソファーに座っていると抹茶とお菓子を出してくれ、ガラス越しに小雨に濡れた庭園を眺めながら抹茶を頂きました。心の贅沢というかチョー幸せ!・・

・・ある経営者の先輩から「お客様が思っている以上の事をして、お客様を感動させらなあいかんっちぇ!」って教えられた事があるが・・・。3階の部屋に通され、外を見るとホテルのすぐ裏が温泉地獄でした。

窓を開けると硫黄の匂いがプ~ンとして温泉に来たのを改めて実感!!部屋では仲居のお姉さまがいろいろ気を使ってくれました。

ビガッドでもこんな心のおもてなしが出来ているのかと大神ママと二人考えさせられました。大きな露天風呂で温泉を楽しみ、風呂から部屋に帰ると夕食を準備してくれました。

たくさんのおいしい料理!あ~満足!店長大神はいつもガツガツ慌しく食べてしまうので、大神ママから「落ち着いてゆっくり」なんて言われましたが、やっぱりガツガツ食べてしまいました(笑) 

次の日は朝から温泉地獄めぐりをした後、昼食を食べに一路長崎の中華街へ・・・

店長大神は大学時代、天神の「中華菜館福新楼」でウエイターや皿洗いのバイトをしていたので中華料理にはうるさい?のであるが、雲仙からわざわざ長崎へ昼食を食べに来た割りには注文した料理が実にかわいい・・・

チャンポン、チャーハン、酢豚、豚の角煮の蒸しパン挟み、しかしこの定番の料理が実に美味かった。

せっかく長崎に来たので大浦天主堂まで行ってその辺りでカステラやガラス細工などのお土産を買ったりした。大神ママとは普段から店で話をよくするが、それこそ今回、仕事の事や子どもの事を落ち着いていろいろ話をすることが出来ました。

しかし前原が近くなって、次は5年後の海外旅行か・・・と気合を入れ直していたら、大神ママが一言「楽しかったね!これから毎年結婚記念日に二人で1泊旅行に行こっ♪」     

「えっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」