初級着こなしグレー編
今回はグレースーツです。
グレースーツは誰が着ても失敗の少ない無難なスーツである。
その魅力は、ネイビースーツと違ってあまりかしこまった所がないところだ。
決して相手を緊張させることなく、安心して着られる。
しかし一方でグレースーツは脱個性になりやすく集団に埋没しやすいとも言われる・・・・とファッション雑誌に書いてあった。
しかし単にグレーと言っても濃いのから淡いのまで濃淡は幅広い。
冒頭の「グレースーツ」は主にミディアム(中間色)グレーの事と思われる。
黒に近いチャコールグレーは、イタリアでは冠婚葬祭に使われる事が多いというくらいフォーマル的要素を持っている。
チャコールグレーを店長大神はネイビーと同じような使い方が出来るとお客様にお勧めしている。
店長大神がもっとも好きな色である。
ミディアムグレーは冒頭の無難なスーツの代表選手と言われるが店長大神に言わせれば難しい色だ。
ちょっと間違えると爺臭くなるし、なかなか着こなしで人より目立つことが極めて難しい。
この色を着て存在感がある人は、本当の洒落者だと思う。
ライトグレーは上品且つカジュアル的な性格である。
つまりグレーは濃いほどフォーマル、明るくなるほどカジュアルな雰囲気を持っている。
色のトーンを使い分けてグレースーツを楽しんでもらいたいと店長大神は思います。