
この頃は、夜明けがかなり早くなってきた。店長大神は5時過ぎに散歩に出掛け、6時半までには帰ってくる。それから1時間はビガッド菜園で農作業。近所のおじちゃんから 「毎朝、よく頑張るね!」 と冷やかされるが、苦労でも何でもなく、面白くて仕方がない。
ミニトマトやキュウリは、初めてでも楽しく栽培出来るが、“芽掻き”など一手間を加えると、俄然実の付き方が違ってくる。今は本やユーチューブでいろいろ研究するのが楽しいのである~♪(笑)
しかーし、その年によって天候不順や害虫や病気などアクシデントがあるし、口の悪い先輩からは店で買ったほうが安いっちゃない?と言われるが、自分で育てた作物は美味いような気がする。今、収穫しているのはモロッコインゲン豆、ピーマン、ミニトマト、オクラ、ナスビ、キュウリ・・。
近頃はコロナ禍で家庭菜園をやる方が増えたとか・・。
昨年、インゲン豆がカメムシにやられ、今年は網を被せて対処
←Before靴磨き
今まで何回も紹介してきたが・・ビガッドのオーダー靴は、”ハンドソーン・ウェルテッド製法“ で作った靴の履き心地を多くの方に味わって頂きたい・・という思いでやってきた。
←After靴磨き
15年ほど経った今、ビガッドのオーダー靴はもうすぐ500足というところまできた。これらの靴はメンテナンスを繰り返しながら10年以上使用して頂いている。ビガッドには、靴底(オールソール)やカカトの取替え、内貼りの補修などで靴が持ち込まれる。
その度に店長大神は仕上げに汚れ落としと靴磨きをさせて頂いている。お客様の「自分の足に馴染んで、もうこの靴を手放せない」という言葉が嬉しくて・・・
ところがである。靴の表面(アッパー)がバリバリにヒビが入っている時がある。擦り減りや綻びはたくさん使用して頂いた証拠であり、メンテナンスで何とかなるが、ヒビ割れはどうしようもない。
原因は塗るだけで光るという靴墨? や安物の靴墨の使用。良質の靴墨であっても、べっとりと塗り続けて汚れ落としをやってない場合などが考えられる。今まで店長大神は靴の納品時に、靴磨きの仕方は紹介してきた。
ここでお伝えしたいのは、専用クリームによる“汚れ落とし”の必要性である。
一年くらいで靴を履き潰して、次を購入するような方には殆ど必要がないのであるが、ビガッドのオーダー靴のように10年以上使用する靴には“汚れ落し”が重要になってくる。
床ワックスに例えるなら、重ねて何回も塗ったワックスの層を定期的に剥離剤で取り除くという作業だ。これをやると床がすっきりなるし、ワックスの載りもよくなる。靴でも同様で靴墨を塗った時の光沢が全然違うし、何より革の表面のヒビ割れ防止になる。
ビガッドで購入頂いたオーダー靴で“汚れ落とし”をやった事のない方は是非お持ち願いたい。店長大神がもちろん無料で汚れ落としをさせて頂く。また汚れ落しクリームとブラシをセット¥1,000で販売させて頂くことにした。とにかくビガッドの靴の履き心地を楽しんで、長く履いて頂きたいというのが店長大神の願いである!
長女美紀は自分の子どもが出来て以来、よく前原に心身のリフレッシュにやってきていた。大神家のみんなは”今度いつ来るとー?“と楽しみに待っているのである。
これが3人兄弟になった頃から、息子達がパワフルになり、一日中あっちでワーワー、こっちでワーワー、叫び声や泣き声で気が休まらない。食事中も大騒ぎであるが、美紀は母として大きく構えて笑っている・・が、彼女の我慢が限界を超えてしまうと、ド迫力で怒り飛ばすのである(笑)
彼らが帰った後、淋しくもあるが、大神母と顔を見合わせて「静かやねえ~♪」と大人だけの静寂に幸せを感じるのである(笑)
ところがである。2月以来、美紀母子が前原に寄り付かない。静寂もいいが、余り続くと淋しいものである・・老人性ワガママ!?(笑) どうもコロナで不要不急の帰省を控えているらしい。
4月になって、母子5人で突然帰ってきた。赤ん坊の妹が増えただけの4人兄弟であるが、それだけで賑やかさが増す。帰ってきた理由は、美和ちゃんの顔見せ&三男はる君の誕生会を実家でやるんだと。
こんな時、すかさず理絵が店長大神に確認を入れる。「お父さん、じいじからのプレゼント用意した?」 店長大神は今まで大神ママに全部任せていたので、こんなことに気が回らないことを知っているのだ。
店長大神は3才児に何を買ってやればいいのかわからない。とりあえず絵本に決めて、近所の積文館に行ってみた。やっぱりわからないので、そこから美紀に電話で確認。
今、はる君は仮面ライダーそれも“ゼロワン”というのにはまっているらしい。昔だとウルトラマンとウルトラセブンくらいの違いだったけど、今はたくさんシリーズがあって、店長大神はその違いがわからない。
夕食の後、ケーキにローソクを立て、お決まりのハッピーバースデイをみんなで歌って 「おめでとう~♪」 ・・ほんのひと時の幸せ。ここで店長大神が“仮面ライダーゼロワン”の絵本をプレゼントして盛り上がる。
まあホントに喜んで、後で何回も本読みをさせられて、孫との会話もはずんだ。孫と付き合うのにも事前調査が大事なのである!(笑)
2月のとある日、“二丈温泉きららの湯”に家族で行った。その時、掲示板に貼ってあった文章があまりに面白くて、思わず写メを撮ったものである。そのまま紹介する。
他意はないので、81歳の方も笑い飛ばしてもらいたい!
えー?笑えない? ごめんなさい、お許しを・・・。
ある日の夜、風呂から上がってダイニングで本を読んでいた。何か冷たいものをと思い冷蔵庫を開けたが、これといって食べたいのが見つからず、冷凍庫も開けてみた。
冷凍食品の中にひっそりと一つアイスクリームが入っているではないか。ハーゲンダッツで“ホワイトミント&ショコラ”と書いてある。店長大神が初めて見る種類。食べて欲しいと訴えている・・・ように思えた(笑)
本当は、店長大神は普通バニラかラムレーズンが好きなので、どうでもよかったが一口すくって食べてみた。美味しいかどうかわからない・・不思議な味がした。もう一口食べると、その名の通りミントの味とチョコレートの味がする。あれ~美味しいのかなあと、もう一口。なぜか手が止まらない。
いけないと思いながら3分の1ほど食べた時、理絵が風呂から髪を拭きながら上がってきた。
アイスクリームを片手にスプーンをくわえる店長大神と目が合った。一瞬沈黙 事態を理解した理絵の目が・・こりゃやばい! 「私が風呂上りに食べようと買ってきたアイスよー!」 店長大神は咄嗟に 「これあんまり美味しくなかったぜ」 と言ってしまった。これが火に油を注ぐ結果に・・ 「そんな問題じゃないやろ、まず謝らんね!」
反論の余地もなく平謝り。後日、家族分3個のハーゲンダッツを買って帰った。所有者を確かめずに食べてしまった店長大神が悪いのだけど、理絵がみんなの分も買っていれば、こんなことにならなかったのに・・・と小さな声で呟く店長大神。
10年ほど前から、フルムーン旅行で欧州に行こうと積立てをしていたが、そのままになっていた。大神ママの3回忌も終わり、還暦の年を迎えたので思い切って一人でツアーに申し込んで欧州旅行に行くことにした。
元看護師である長女美紀の「お父さんの慢性腎炎がひどくなると海外旅行に行けなくなるよ~♪」の言葉に背中を押されて・・ウソです。無理矢理同意を求めました(笑) 2月の欧州は寒くシーズン外なので価格もリーズナブル。まだ行った事のないドイツやチェコの中欧に決めた。
2月2日、福岡空港から名古屋の中部国際空港へ、そしてドイツルフトハンザ航空に乗換えて、午前11時にフランクフルトへ飛び立った。エコノミー席であるが、隣は有難いことに空席で楽チンである。飛行機の中ではビデオ映画を3本「ミッションインポッシブル」などのアクションものを観て過ごした。機内食はハンバーグやフランスパンのサンドイッチなどなかなか美味い。飲物はドイツビール!
予定通り12時間後にフランクフルトに到着。現地時間15時、時計は4時間しか進んでいない。これが時差だー!旅行中も欠かさず朝の散歩をした。朝の6時くらいは日本と同じように暗い。でも朝早くは通勤に急ぐ人もいて、身の危険を感じることはない。観光で歩く時と違う街の舞台裏を見る気分である。
さて今回のツアーは17名。卒業旅行の3人の娘さんを除くと、殆ど店長大神より年配のオジサン、オバサンツアーである(笑) 英、仏、伊などの西欧でなく中欧なので、ある程度旅慣れた人が多いだろうと思っていたら、全くその通りだった。家族メールで美紀から「若いお姉さんいなかったの?それは残念~」と、からかわれる始末!(笑)
今回のツアーはドイツ→チェコ→オーストリア→ハンガリーと移動していった。欧州の歴史は戦争の歴史。繁栄と没落の繰り返しである。
チェコのプラハは中世に欧州の中心だったとのこと。プラハから車で3時間、世界遺産チェスキー・クルムロフ地区はその栄華を極めたところから没落し、そのまま世の中から取り残されていた。それが幸いして街が中世の佇まいを今でも残し、街そのものが世界遺産として登録された。
今では観光客で賑わう名所となっている。
ツアーには添乗員さんが付いているが、各都市で現地ガイドさんがそれぞれ付いて詳しく興味深い話をしてくれる。そして最後お土産屋さんに案内をされる。ここで買えとも言われることはない。しかしスリが多いと連呼される。スリが多いのは本当だろうけど、後で気付いたが案内された店以外に行く気が失せていた(笑)
チェスキー・クルムロフ村ではボヘミアガラスのネックレスを大神母と娘達に、そして焼酎グラスに使えそうなボヘミアグラスをムコ殿に・・。帰ってから、理絵からセンスがいいと褒められた。やれば出来るじゃないかと・・コラ!
ホント言うと店長大神にネックレスなんて分かるはずがない。ツアーの中に店長大神より5,6才くらい年上の旅慣れた素敵な夫婦がいらっしゃった。ネックレスコーナーで二人が自分の二人の娘さんと奥さん自身のを仲良く話し合いながら選んで買われた。店長大神はその話を参考にして選んだのだ。
ところがである。その後、別のお土産屋さんで二人がチョコレートで揉めている。ご主人はチョコなんて1箱買って、みんなに1個ずつ配ればいいと、奥様は各家庭1箱ずつよ~と譲らない。最後は奥様が「私がお金払うからいいの」・・と押し切ってしまわれました。ダンディーなご主人が苦虫潰したような顔をしている。
あ~どこの夫婦も同じだなあと可笑しく、そしてなぜか安心!?してしまった(笑) 店長大神の4人の孫には毛糸の帽子。台湾と同じ失敗はしないのだ~♪(笑)
9日、名古屋の空港に着くと、思わず和食の店に駆け込み、うどんと稲荷寿司を食べた。やっぱ、うま~日本最高!
毎年、1月7日は老松神社の“鬼すべ”の日である。その昔、疫病が流行したとき、疫鬼を追い払うため、始まったと伝えられる神事である。
前原の9つの行政区が当番を持ち回りなので、9年毎に回ってくる。今年の当番町は店長大神の”上町中央“だ。当番町の厄年の男が大鬼になる。朱塗りのお面をかぶった大鬼を脇鬼が両脇から抱え、その後をらくだの肌着と股引姿に鬼の角として縄を頭に巻いた大人、子ども40人の集団が続く。
神社を出て、加布羅にお潮井取りに行った後、町内を駆け巡る。途中9ヶ所の接待所で接待を受けるが、まず大鬼が大杯のお酒を振舞われる。それを合図にみんなも酒をかっ食らう。大鬼が飲み残した酒は脇鬼が飲み干す。お酒が強くないと務まらない重要な役目なのだ。
これがそれぞれの接待所で延々と続くので、「鬼じゃ、鬼じゃ」のかけ声勇ましく、昼過ぎに神社を出発した鬼集団は次第に酔っ払い集団と化していく(笑) いやいや、町中の罪や穢れなどを背負いながら走るので、ヨロヨロ、フラフラしてくるのだ。町中を駆け巡り、夕方頃には鬼集団は神社に戻ってくると、“鬼すべ”のクライマックスを迎える。
大鬼は神社本殿に上がろうとする。それを当番町の長老が豆をぶつけて、本殿横の鬼すべ堂に追い込む。鬼すべ堂に大鬼が入ると、小鬼たちが、松の枝を燃やした煙で大鬼をいぶり出し、罪や穢れを追い払う。今年の大鬼はJC後輩の千住君。あんなに飲んでいたのに、りっぱに役目を全うした。
ところで、前々回の18年前は当時42才だった店長大神が大鬼をさせてもらった。酒の強くない店長大神も脇鬼に支えられながら町中を廻り、何とか潰れる事なく、昔の中村家具の接待所までたどり着いた。
そこで脇鬼が店長大神に囁いた。「もう神社まで後少しやし、あんまり鬼が酔ってないのも様にならんちゃな~い?」 の一言に安堵し、コップ酒を立て続けに2杯飲んで走りだした・・・。
老松神社を目指し、30mほど走ったビガッドの裏辺りで記憶が途切れる。瞬きした次の瞬間 「ここはどこ?私は誰?」状態(笑) 店長大神が目を覚ますとなんと自宅の布団の中だった。店長大神は神社でのクライマックスの記憶は全くないが、ヘロヘロになりながらも一応役目は全うしたらしい。遠い昔の懐かしい思い出である。
鬼集団と一緒に 長谷川法世さん
店長大神の誕生日12/1に家族で還暦のお祝いをしてもらいましたー! 花束をもらったり、“あいうえお作文”の寄せ書きをもらったり、そして還暦祝いのプレゼントは後日サプライズで頂けるんだと・・。
7年前に孫のトモくんが12/4に生まれてから、店長大神は彼の誕生会のついでにプレゼントだけは貰っていた・・・もちろん店長大神は何とも思っていない。大人だから、決して何とも思っていない・・(笑)
ところが、今回は還暦なのでオンリー店長大神! しかも孫の美和ちゃんが生まれて間もないので、自宅ではなく美紀の家の近くのお料理屋さんで・・。次のオンリー店長大神はたぶん70才の古希まで我慢せにゃいかんやろや~♪(笑)